Q 幼少期の理想の住まいは?

A お菓子の家

親や保育園などの先生から聞かされるであろう『ヘンゼルとグレーテル』にはお菓子の家が登場する。
殆どの人はこの童話により『お菓子の家』を知り憧れる。
これは自分よりも上の世代も下の世代も、世代に関わらず通る道だ。

ヘンゼルとグレーテルはWikipedia先生によるとグリム童話に収録されている作品で1812年に初版が発行されているそうだ。
200年以上も前に発行された作品に登場する家が今も幼児の憧れとなる。
これは絵本というジャンルの『作品力』の賜物である。

キングコングの西野亮廣さんは絵本というジャンルの作品は、売れる本がこの先もどんどん売れていくと言う。
絵本は親が子に買い与えるもので、親は数ある絵本の中から良書を選びたい。
絵本選びに失敗したくない。
でもこんなに沢山存在する絵本を1つ1つ厳選する時間もない。という気持ちから、自分が幼い頃に読んで良いと思った作品を自分の子に与えれば間違いない。
そう思い、馴染みのある絵本を選ぶのだと言う。

なるほどなぁ。

これがビジネス書だったり、マンガだった場合はこういう現象は起こらない。
絵本というジャンルだからこそのものである。

ではその絵本ってビジネス書やマンガとどう違うのだろう?
絵本は大半の場合、自分で使用するものではなく、人に贈るもの。
そう、ギフトとして存在しているものである。
この『ギフト』というジャンルに落とし込んだ作品は、売れているものがどんどん売れていくという好ループに入り込めるものだと思う。

こういう作品やサービスを意識するとバズるに繋がるんだと思う。
これからは『人に何かを贈りたい』という気持ちを持って物事を見てみようと思う。

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