優しい世界の作り方

今日は朝6時に仕事用の携帯が鳴り、船員さんからの電話で叩き起こされました。
#スリランカ人船長
訊けば船の中にある貨物を荷揚げする前にクレーンの安全証明書の確認と、荷揚げ準備が整ったことの確認サインが必要とのこと。
荷揚げするための作業員もまだ出社しておらず、証明書も早朝に急な手配は不可能。
サインは少し早目に出てくるフォアマンに頼むとして、証明書の対応は僕が会社に着いてから対応すると答えました。
すると返事が「今から船に来い」との事。
僕がすぐに駆け付けたところで、フォアマンにお願いするであろうサインを自分でするくらい。
証明書に関しては、確認先との連絡が営業時間前にはつかない。
だから直ぐに駆け付けたところで何の意味もありません。
朝一から言い争いでイライラしちゃいました。
#朝一の言い争いは本当にキツイ
この電話が終わった後、最近聴いて納得した『ある言葉』を思い出しました。

上客扱いされたければ良い客であれ。

店員の粗相やミスにつけこむ客が時々いますが、このような客は店員からの良いサービスを受けられません。
人の心理は「良いことをしてくれた人に良いことを返したい」と思うようになっているからです。
#返報性の原理
サービス提供者に対してクレームをつけるなどのマウンティングを取ってくる人って、自分の権力を誇示したい人、裏を返すと自分に自信がない人で、その仕打ちは結局自分に返ってくるのです。

普段からマウンティングのような行動を取る人は、感じが良い人に比べて『良いサービス』の受取量が少ない人と言えます。
#長い人生で考えると大きな損

良いサービスを受けたければ良い行動を心掛ける。
皆がそう心掛ければ優しい世界になりそうです。


石川県の小型船舶操縦免許の更新は #ポートドア海事事務所

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