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ビジネス論

朝、職場に来るとミスが生じてた。
日曜に終わった話だがコンテナ船の作業クレーン月例点検を忘れており、船を接岸させちゃダメな岸壁に接岸させていたという内容だ。
職場では誰が悪いのかという犯人捜しをしていたが、悪いのは人ではない。
そのミスが生じ得るシステムに問題がある。

起こったミスに対して振り返りばかりしていても意味がない。
いくら振り返ったところでミスが生じたという事実は変わらない。
そんな事より再発防止。
なぜこのミスが生じたのか、システムのどこに問題があったのか、大切なのはそこだろう。
後ろを向くより前を向け。
やり方の変化って、物事を更に良くしたいという気持ちや、もっと楽しくしたという気持ちから生まれる。
意識的に変化を起こさなければいけない。

一方、世の中の変化って無意識レベルで起こっていく。
基本的には変わらないモノって存在しない。
常に変化するものだから、ずーっと考え続ける必要がある。
ずーっと考え続けるのってしんどい。
でも好きな事ってずーっと考え続けてもしんどさを感じない。
だから好きを仕事にするといいよって言われる。


仕事に関して言うと、今の部長はよく「ホウレンソウ」を大事にしろと言う。
でも今時ホウレンソウはちょっと古い。
今はザッソウ(雑談・相談)の時代かと。
ホウレンソウは問題解決型。
ザッソウは問題編集型。

いつまでも古い考えを変化させないのは良くない。


ビジネスに関して。
ビジネスで良いと思われているモノって、絶対的なモノと相対的なモノがある。
絶対的なモノとは自分が良いと思うモノ。
相対的なモノとは相手(みんな)が良いと思うモノ。

自分がこれ良い!と思うモノって、自分一人の絶対的なモノだから顧客がいないことがある。
ビジネスでは常に相対的に良いと思われることが求められる。
自分というペルソナではなく、ターゲットを明確にする必要がある。

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