反対意見で議論を交わせるフランス人と、人格否定されたと思い込む日本人
先日の朝、いつものカフェでいつものようにお茶をしていると、フランス人の店主とお客さん合計3人で、昨今のパリオリンピックに伴うパリ市内の道路工事についての話が始まった。
カフェの前の広場がただ今工事中で、もう100年以上その広場に置かれていたであろうデコボコではあるが趣のある古い石畳が取り除かれ始め、その代わりに真新しい大きな石が次々と置かれていくのを目の当たりにしたからだ。
カフェの店主は、道路工事にとても否定的だ。まあ、営業中に行われている工事が仕事の妨げになっているせ