今後の世界

私が唯一フォローしている安田先生の記事で,コロナ後の世界についての展望について述べていた.

全文は新聞を読んでいないので分からないが,激しく共感した.

彼はまだ若い経済学者で,義理のパパが友人だ.しかし,考え方は義理のパパとか私(両者とも精神年齢が低いことで有名だ)を超えて,正しい道を指し示している.

今回のコロナの犯人を捜したり,愚痴を言うのではなく,これを機会に世界を変えようというのは,人類の希望を見るような意見だ.

私の意見もあわせて今後の指針を書くと,こんな感じだ.

1)家族を中心として生活をし,できる範囲でリモートで仕事をする.講義や会議はzoomなどを使えば問題ない.EdXやcourseraで証明されたように,面と向かって講義するより,リモートでしたのをyoutubeにupすれば,世界中で共有できる.会議などは面と向かってする意義はほとんどない.いままではこういった最新ITに疎い人たちからの反対意見で,許されなかった遠隔講義や会議が問題ないとなると,東京の近辺に住んでいる必要さえなくなる.

2)サプライ・チェインの重要性が高まり,ネットで注文したものが家庭にきちんと届けられる企業だけが生き残れる.レストランもデリバリー形式になり,立地よりも味とサービス(レスポンス時間)が重要になるので,よりサプライ・チェインの適正化が進む.

3)製造現場の自動化がすすみ,意思決定の高度化を進める.

4) サプライ・チェインの途絶に気を配るメーカーが生き残る。

5)宅配便は置き配が基本になる。今まではハンコをもらわないといけないと言うくだらない法律に縛られていたが、コロナで慣れたので、ほとんどの会社が置き配に対応していく。(一部の古い体質の企業はハンコをもらうと言うルールを遵守するように指示をされているようだが、そのうち気づくだろう。)


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