Excelによる深層学習の学習
深層学習はPythonでするものだと思いこんでいたが,教育用には(みんな得意な)Excelを使う方が良いことに気づいた.
たとえば,畳み込みニューラルネットのフィルターやソフトマックスの概念などの深層学習の基本は,小さな例題ならExcelの計算式で表現可能だ.
さらにExcelには簡単な非線形最適化ソルバーがついているので,協調フィルタリングは簡単に実装できる.潜在因子行列を変数にして,行列の積と元のレーティング行列との誤差を最小化するだけだ.
Pythonのみの場合だと,数式からいきなりPyTorchとかKerasに跳ぶが,Excelを間にかますことによって,読者の理解が深まるだろう.
とはいっても私は書く時間がなさそうだ.誰か書きたい人がいたら連絡下さい.監修しているシリーズに入れて,出版できます.
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