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近況と、デザインの言語化の練習

おはようございます。
前回のnoteを書いた日の夜に陣痛が始まり、翌日無事第二子を出産しました(がんばった〜)!!!
今日で出産から10日。産後、自律神経の乱れからか、集中して何かをするのは30〜40分が限界で。細切れだけど少しずつ元の生活に近づけていきます。
私たち夫婦は子供はふたりと決めているので、おそらくこの子が最後の子。新生児との生活も楽しみつつ、がんばります。

スクールの休学中は、「デザインの言語化」の練習をしたいなとずっと思っていました。在学中はどうしても、課題の提出や、技術的な勉強(各ツールを使えるようになることとか)に追われてしまって……。休学はいい機会だなと思っていました。
今日はリハビリのつもりで、スクールの先生方に聞いた「デザインの言語化」のコツなどについて、復習も兼ねてまとめて、ちょっとやってみます。

デザインの正解不正解。S先生に聞いたこと。

入学して、はじめてスクールに行った時のこと。入学してすぐだったので、先生にご挨拶ついでに「これからどう勉強していくべきか」みたいなふんわりとした質問をS先生にしてみました。
(私の通うスクールは、先生がシフト制で常駐してくれていて、話しかけに行けば質問ができるスタイル。ありがたい!)

もうかれこれ5ヶ月前に聞いた話なので、特に記憶に残っていることだけ。
デザインを言語化できるようになれ!、とアドバイスをいただきました。

一緒にピンタレストを見て(たしかバナーを見た)、このバナーデザインはこんなところがよい、こんなところがイマイチ、と先生はスラスラ言語化されていました。
印象に残っているのが、「デザインに正解はないけど不正解はある」という言葉。
そんなの、分かるようになる自信がありません……と言ったのを覚えています。入学から数ヶ月経った今、まだ自信がない!こりゃまずい、ということで、この休学期間中、デザインの言語化を記録して練習してみようと思い立ったわけです。

デザインを細かく分類すること。M先生に聞いたこと。

休学前最後にスクールに行った時、M先生に言語化について、具体的なコツを聞いてみました。

①まずはフラットな状態でパッとデザインを見て、そのデザインの印象を言葉にしてみる
②どのパーツ(要素)がそう思わせるのかを考えてみる
③各パーツ(要素)を分解して考えてみる
※パーツ(要素)…色、文字、レイアウト、メリハリ、あしらい、イラストや画像や挿絵

デザイン言語化、やってみる。

適当にグーグルから引っ張ってきた画像です。大手の会社のデザインは正解だろうということで。

例えばこちらのデザインで練習してみる。

①フラットな状態でデザインの印象を言葉にしてみる

高級感があり、特別な時に飲みたいと感じる。躍動感がある!

②どのパーツ(要素)がそう思わせるのかを考えてみる

高級感、特別な時に飲みたいと感じる…黒白と、ゴールドのシンプルな配色。文字が少なく余白があり、余裕のあるデザイン。
躍動感…まるで今開けたようなフタ、動きのある泡、缶から飛び出してきたような花びら(花びらで合ってるかな?)。缶に水滴がついていてシズル感がある!

③各パーツ(要素)を分解して考えてみる

色…黒、白、ゴールドのみ。とてもシンプル。
文字…缶のパッケージと合わせた明朝体。
レイアウト…キャッチコピーをあえて下の方に配置して余白を作っている?
メリハリ…配色を3色に絞ることでメリハリがついている?
あしらい…バナーによくある月桂冠や「\ /」のようなあしらいは、高級感を出すために入れていない。
イラストや画像や挿絵…パッケージの印象を残すために缶のパッケージをメインに。

やってみて文字に起こしてみてわかる!うわー、言語化全然できない!泣
公開するのも恥ずかしいけど、記録として、戒めとして、将来ステキデザイナーになった時(!)に成長を実感するために、公開して残しておきます。

もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、ここのデザインがこうだからこうじゃないかな、というご意見やフィードバックお待ちしています。


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