家族と仕事を共にして気づいたこと

呉服屋でのお仕事を始めるまでは、20年以上会社勤めをしていました。
そして、この記事でも書きましたが、今は家族と共にお仕事に励んでおります。

就職して2年目に結婚、これを機に家を出ましたが、学生時代も友達と過ごす時間の方が長くなり、大学の時には留学もしたりで、長い間、両親とゆっくり話したりご飯を食べたりする時間もあまり持てていなかったことに最近改めて気が付きました。

家族と一緒に仕事をするという初めての経験。新たな発見もあり、何だか新鮮です。
父親は、仕事のときは意外にお喋りで、お客さんや問屋さん、道行くご近所さんにもどんどん喋りかけていくので驚きました。
雑談でその場を盛り上げれるのは商売人ならではの能力だと思います。
母親は、支払いや売り上げの管理など、経理全般を仕切っていて、そんな一面を今まで見たことが無かったので驚きました。

若い頃は早く家を出て自立したいという気持ちが強く、地元も出たいと思っていました。
でもいろいろあって、地元に帰ってきて家族と一緒にお仕事できることが幸せでなりません。
これから年老いていく両親に寄り添い、たっぷり注いでもらった愛情への恩返しができたらいいなと思っています。

#スキしてみて  #いま私にできること

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