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「片付けられない人」や、「ボーッとしている性格」を英語で言いたい時に便利な表現。【 #DMM英会話日記 】

3,000円で買った、いつ使うかわからないものをしまい込むために3万円の収納を買う、みたいなことを繰り返している母が、今度はベランダを増築してまで収納を増やすと言い出したのでちょっとした口論になった。しまう予定のものを聞いてみると、どう高く見積もっても3万円相当(しかも捨てていいレベルにボロい)なのに、ベランダ増築には100万近くかかるという……。

母の性格は、他人からのアドバイスは、それがどんなにまっとうな内容であれ、「侮辱」または「攻撃」と捉えわめきちらすという、まぁ、簡単に言うと強烈なので、何を言っても無駄なのだが、今回ばかりは我慢できなかった。

「そういう、ものを捨てられない人のことを英語では hoarder って言うんだよ」とアメリカ人の先生。「あと、散らかっているは、clutter 。たとえば、This desk is completely cluttered. みたいに使う」。
まさに母にぴったりのボキャブラリーが増えたので、さっそく教わった言葉を元に、 My mother's house is completely cluttered, but she always takes my advice as an attack.(母の家は散らかり放題だけど、彼女は私のアドバイスをいつも攻撃と受け取る)と言うと、先生は「そういうときは、She got defensive. という言い方が便利だよ。」とアドバイスしてくれた。 Get defensiveはムキになる、という意味。まぁうちの母の場合は、ムキになるレベルではなく激怒であって、本当に困るのだが…。

ところで、あなたのご両親はどんな性格? と聞いてみると、彼は、「父は偉大な科学者だった」と褒めた上で、But my father was space cadet. と言った。

Space cadetとは、文字通りに訳すと「宇宙飛行士の訓練生」だが、We use it to mean somebody who is very spacey.(ぼーっとした人の事を言うんだ。)とのこと。Spacey は「ボーッとしている」という意味である。チコちゃんに怒られそうである。

「父はいつも何かを考えていて、洋服をまともに着ることもできなかった。いつも襟はひっくりかえり、ズボンの裾は常に靴下の中に入り込んでいた。母の助けがないと日常の些細なことすらうまくできなかったんだ。 His head was always in cloud.(彼はいつも空想にふけっていた)」

「私も子どもの頃はそうだったよ、いつも空想ばかりしていた。でも大人になると、普通そういう性質は失われてしまう。」

People grow out of it.(人はそういうことをしなくなるものだ)」と彼はいう。He managed to preserve his sense of childlike wonder towards the world.(彼は世界に対する子供のような感性をなんとか保っていたんだ)




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