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激動のノンデザインツール時代の到来、Webデザイナーの未来

こんにちは!デザインオフィスRirianメディア編集部です!

今週末の東京は20°Cぐらいまで気温が上がってきました。
もうダウンはいらない春の陽気です、、

先週から配信スタートしたニュースレターサービス「The Letter from Ririan」も大反響いただき、すでに500名以上の方にご登録いた
だきました。
ありがとうございます!

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0. Webデザイナーの未来

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今回のテーマは「Webデザイナーの未来」というテーマでお送りしていきます。

2020年は「ノーコード」という言葉もトレンドになったくらい
エンジニア業界は変革の時代だったと言われています。

今までは複数の言語を使って作っていたサイトも
便利なノンコーディングツールが出てきたことにより、
全くコードが書けない人でも、
Webサイトやアプリが簡単に作れるようになったからです。

主要な物としてWordPress(ワードプレス)です。
WordPressが出てきたことでWebサイトはほぼテキストツールに文字を打つように簡単にクオリティのサイト作成ができるようになりました。

ECサイトもそうです。

これまでは複雑な言語を扱えるエンジニアが集まって、
時間とお金をかけて作るのがECサイトでした。

しかしBASEやSTORES、最近であればShopifyの登場でそんな状況も一変しました。
本当に誰でも簡単にECサイトを構築できるようになりました。

この流れが2021年にはWebデザイナー業界にもくると予想しています

付加価値の低いデザイナーは淘汰されていってしまうでしょう。

今回の記事は以下の様な疑問にお答えしていきます。

・今後Webデザイナー業界で付加価値を出していくにはどうしたら良いのか
・今後Webデザイナーとしてどの様に生き残っていいけばよいか
・今後Webデザイン業界に起きる変化はどの様なものがあるか

<関連動画>
【初心者向け】Webデザイナーになるための最初の準備を分かりやすく解説。PC/ソフト/集客

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1Webデザイナーの将来性としてネガティブとされる要素

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ネガティブとされる事象として、今回ご紹介したい物は2つあります。

1飽和状態のWebデザイナー業界
2ノンデザインツールの台頭

1-1. 飽和状態のWebデザイナー業界

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これはつまり、Webデザイナー、もしくはWebデザインのスキルを持った人が市場に大量にいるという意味です。

これに対する反対意見として、IT業界は急成長中なので、市場からの需要の方が、WEbデザイナーの量、つまり供給より多いので、誰にでも仕事があるという意見があります。

これは一部正解ですが、一部間違っていると考えています。

当たり前なのですが、数が多いということはWebデザイナーの質にGAPがあり、優秀な方と、そうでない方の差が激しいということです。

そのため、優秀なデザイナーに仕事が集中しています。
新しくWEbデザイナーになったり、
まだ実績がない人にとっては個人では仕事が取りづらい状態になってきています。

これがまず1つめのWebデザイナーの将来性においてネガティブとされる要素です。

飽和状態に関する詳しい解説はこの動画でも
していますので、よかったらみてみてください!

<関連動画>
【悲報】Webデザイナー飽和状態について語る。

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1-2. ノンデザインツールの台頭

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Ririan代表mikimikiが公式ブランドアンバサーをさせていただいているCanvaというデザイン制作ツールがあります。

これは大量なテンプレートデザインがCanvaの中にあり、
これらに文字やデザインを配置するだけで
簡単にプロ並みのデザインができちゃうという驚異的なwebデザインツールです。

これにより例えばWeb用のバナーだったり、
名刺デザインだったり、YouTubeのサムネイルもザインの知識や、イラレとかフォトショとかを使えなくても簡単に作れてしまします。

今後のCanvaの様なツールがますます広がり、浸透するのは間違いありません。
デザインをしたことがない人や今まではwebデザイナーに発注していた店舗の人がサクッとしたデザインであれば自分たちで作ってみようというという流れになってきます。

その流れは今、加速していて多くの方がCanvaを使ってデザインし始めています。
これにより今まで需要のあった中間層のデザイナーはの仕事は減少傾向になります。

一方テンプレートのデザインが嫌な人や、どれだけ便利なツールが出ても自分でデザインをしないという人もいるので需要がなくなることはありませんが、その層を狙ってお仕事を取りに行く流れになりますので
大変な事になるのは間違いありません。

この2つがWEBデザイナーの将来にネガティブな影響を引き起こすであろう主な内容です。

<関連動画>
【2/23 18:00~ライブ配信】Canva日本代表×日本初Canva公式アンバサダー対談〜CanvaによるWebデザイン業界のこれから〜

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2 将来性のないWebデザイナーの特徴

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そして目次の2つ目は将来性のないデザイナーの特徴です。

目次の1でお伝えした通り、Webデザイナーを取り巻く競争環境はますます激化してきます。
そんな環境の中淘汰されていく、将来性のないデザイナーの特徴を3つにまとめてみました。

1. デザインに強みがない
2. 最新技術や情報などに目を向けず、積極的に勉強を心がけない
3. 付加価値が足りない

2-1. デザインに強みがない

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今は誰でも簡単にプロ並みのデザインがCanva等のツールで作成できる世の中がきています。
なので、デザインに強みや個性がないデザイナーは、
差別化が難しくなって、仕事を発注しずらくなってきます。

顧客に様々な方面から価値を提供できる、
デザイナーが重宝されるということです。

次の目次で詳しくご説明します。

<関連動画>
選ばれるフリーランスになるための6つの仕事術

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2-2. 最新技術や情報などに目を向けず、自ら積極的に勉強を心がけない

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これもノンデザインツールに話にも繋がるのですが、IT業界には日に日に新しいツールが登場しています。

また新しい概念が登場しています。その様な新しい情報にキャッチアップしないデザイナーはどんどん時代遅れになって、仕事を発注していただけなくなってきます。

これはWebデザイナーでなくても当てはまることかもしれません。

もし日々の業務が効率的になるならば、お客様に更なる価値が提供できるなら今使っているツール+日々リリースされる新しいツールやサービスも積極的に取り入れて習得していくべきです。

もし使ってみて自分に合わないようであればすぐに使うのをやめればいいだけです。

食わず嫌いが1番よくありません。

<関連動画>
【2021年最新版】女性目線のWebデザイン最新トレンド6選!

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2-3. 付加価値が足りない

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これはデザインに強みがないと関連してきますが、Webデザイナーとして、良いデザインを作れるのはマストです。

プロのWEBデザイナーはデザインのクオリティは当たり前に高いのでそこでは差別化が難しいためそれ以外で勝負する必要があります。

では、どこで勝負するのでしょうか。

・価格を安くする?
・サービスを手厚くする?
・横展開できるサービスを作る?

一般的なビジネスと同じで
ラーメン屋さんを開いて、普通のラーメンを提供しても人気店への道は険しいです。

価格なのか、サービスなのか、人柄なのか
自分だけの「付加価値」を作って提供していきましょう

またクライアント目線から言うと
最終目標は売上を上げること、事業を成功させることなのです、
そこに何か貢献できないと意味がないわけです。

ただ単にWebサイトを作って納品して
満足していただける時代は終わりました。

それでは今後生き残れる、デザイナーはどんな特徴あるのか、次の目次でご説明します。

3. 将来性の高いWebデザイナーの特徴

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それでは逆に将来性の高いWebデザイナーの特徴を3つご紹介します。
ぜひ2021年はこの能力を身につけていける様にしてみてください。

1. マーケティング面まで支援できる
2. ディレクション・PMができる
3. 変化を受け入れ成長したいとう姿勢がある。

3-1. マーケティング面まで支援できる

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先ほどクライアントの最終目的はデザインを
納品してもらうことでも、Webサイトを作ってもらうことでもなく、売上を上げることとお伝えしました。

Webサイトを作って、顧客の集客を最大化して、売り上げに貢献してもらうことが、サイト作成の究極の目的ですよね。

その時にデジタルマーケティングの知識や経験があるとサイト制作とSNS戦略をセットで考えてあげれたり、SEOを絡めたWebの戦略と実行等、本質的にクライアントのビジネスに貢献することができます。

また今はYouTubeマーケティングの需要が増えていますので、mikimiki WebスクールでのYouTubeの経験は非常に生きてていて、コンサルティング的にYouTubeマーケティングのご支援に入って、デザイン以外のご支援させていただくこともあります。

この様にデザイン+マーケティングまでご支援出来と、活躍の場がグッと広がります。

<関連動画>
スキル0から安定的に収入を作る方法

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3-2. ディレクション・PMができる

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お仕事が大きくなってくると、一人では完了できないお仕事が増えてきます。
この時、現場のディレクションやプロジェクトの進捗管理、課題管理ができるとさらに仕事の場が広がります。

例えば、仕事が多く集まるデザイナーがいるとします。その人はもちろんですが、一人では全ての仕事を完了することができません。
そのため、仕事を誰かにお願いすることがあります。
その時に現場をディレクション、進捗管理をしてレポートしてくれる人材を本当に探しています。

自分の代わりとなって、実プロジェクトをリードできるPMや現場をマネジメントするディレクションができる人材、チームがあると仕事が一気に増えます。

3-3. 変化を受け入れ成長したいという姿勢がある

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正直、これが一番重要だと思います。
またこれはどの仕事に当てはまる考え方だと思います。

今すごく仕事がある方でも来年はどうなっているかもわかりません。

一年先は今のスキルが陳腐化して、
仕事がなくっていることなんて、普通にあることです。
またテクノロジーの発展、グローバル化によってスキルの陳腐化のスピードが年々スピードを増してきています。

その様な状況で変化を受け入れ、時には自己否定して、新しいスキルを習得していく姿勢を持つことが重要です。

Ririanも2年前まではブログを中心に集客、マーケティングを行っていましたが、ブログ集客の鈍化を感じていました。その様な状況の中から動画マーケティングの時代がくるということで、去年からYouTubeを始めて、mikimiki Webスクールは今は3万人以上の方に見ていただけるチャンネルとなりました。

時代の変化に合わせて自分を変化させ続ける事はとても大切です。

<関連動画>
【要注意】勉強沼にハマっていませんか?

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4. 最後に

いかがでしたでしょうか。

Webデザイナーだけではなく何事もそうだと思いますが、永遠に続くものはありません。
常に変化、成長し続けることが成功の秘訣だと感じしています。


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