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[近況] PR広報を極める道へ、そして新たな目標も

前回の更新からちょうど1年。

仕事もプライベートもひと段落したので、近況をば書いてみようと思います。

PR広報を極める道へ

ソーシャルメディアの「あなた1年前こんな投稿してましたよ」という機能ではっとしたのですが、

前回の今頃、ロボットSIerの広報マーケティング担当として、国際ロボット展に向けての複数のプロジェクトが同時進行していた時期で、燃えていた気持ちを思いました。

しかし、達成感に浸り、自分の成長を感じていた折、数ヶ月後に会社が民事再生を起こして、その後何ヶ月も苦難の日々が待ち受けているとは思いもしなかったのです。

そして、去年の夏以降、内部の崩壊や既得権益の争いなど、まさに混沌とした状況で仕事をしないといけない中で、正直「誰を」「何を」信じたら良いのか分からなくて、

働く場でこんなにも心理的な安全を感じられないのは辛いのと思ったけど、今思い返せばその分、自分自身の判断力や対応力が結果的に上がって良かったなと思うしかないですね。

その後、置かれた状況を信じるか別の方向を探すか、迷いに迷い、行動を起こすことに決めたけど、

ところが道は単調ではなく、別の道を探す過程でも、まさかの思いもかけない困難が待ち構えていて、

何でこんなに色んなことが立て続けに続くの!?と流石に打ちのめされそうになったけど、結果として最善と言える道が見つかって良かったです。

これからは、とあるPR代理店にて、PRコンサルタントとしてさらにこの道を深めていきます。

気持ち新たに頑張るぞ!



シリアの人々を支援するボランティア活動

そして、プライベートの話も少し。

1年半前から友人を通して中東・シリアの国に繋がりができて文化を学んだり、自分でも少しずつアラビア語を学んだりしましたが、つい先日2/6に発生したトルコ・シリア地震。

もはやニュースであまり報道されなくなってきた感もありますが、実は死者数が61,000人以上と20世紀以降に起きた自然災害でもワースト15位にランクインするほどの規模で、

しかも被害にあったシリア北西部の人々は反政府地域ということから国際団体(国連でさえも)支援はできない地域と知りました。

建物が一瞬にしてパンケーキクラッシュを起こす映像を目にした方も多くいると思いますが、住居への被害がとても深刻で、生き残った人々も避難物資のテントで生活を送るしかない状況が続いていると言います。

この状況に対して日本在住シリア人たちが企画した募金プロジェクトのイベントに、広報文章やモデレーターとして少しだけ協力させて頂いたのですが、逆に色々なことを学ばせてもらいました。

まずは、同じ文化にいる他人同士が理解しあうのも非常に難しいのに、二つの文化が異なる人たちが状況を理解して、自分ごとと捉えて、最終的な行動変容を促すということは本当に本当に難しいことなんだな、と。

ただ単に興味がある人を集めるのは簡単ですが、本当に価値をもたせるためには、ベースに深い深い「他者への興味」「他者理解」が必要だと学びました。

また、ボランティアはどこまでも能動的な行動が求められること。今回私はたまたま近くにいたからモデレーターなども頼まれたという構図になってしまいましたが、イベントで既にずっとボランティア活動に携わっている日本人の方ともお会いし、自分の未熟さを反省しました。

日々漫然と過ごしてしまう中で、仕事以外でも自分が人の役に立てることを見つけるというのは、本当に良い姿勢だと思うんですよね。

色々と挑戦してきましたが、今回のイベントがきっかけで、改めて「今自分にできること」をこれから目指していきたいという思いに変わりました。


[「Japan Bridge」ジャパンブリッジプロジェクトについて]

因みに、募金プロジェクトは現在もクラウドファンディングサイト上でオープンしています。

支援が実際に届かない、届けられるのは数ヶ月後など、の問題がある募金先が多い中で、シリア北西部の人々のことを本当に考えると、確かな情報を持っているのは日本在住シリア人です。

彼らは日本国内外で高度な教育を経て、常識やマナーも身についており、日本で働いている方ばかりなので、本当に信頼ができます。

もしもこの記事を読まれた方で募金プロジェクトにご協力頂ける方がいましたらとても嬉しいです!

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