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2024年6月22日、山羊座満月が示すこと

こんにちは、深山美希子です。

本日迎える夏至に続いて、明日、6/22(土)の午前10:07ごろに山羊座満月を迎えます。

夏至についてはこちらで^^


今年は山羊座の満月が2回起きるということで、改めて山羊座のテーマに深く向き合いたいタイミングとなりそう!

この満月のタイミングに、私たちにもたらされているメッセージはどんなものなのか?

流れを理解し、日々の中で活かしていきたいですね!




(1)そもそも満月ってどんなタイミング?

太陽と月が正反対の位置にある時に満月は起こります。

西洋占星術では、このタイミングを「成長や努力の結果を示す時」とし、「自分の進捗や成果を振り返る時」と捉えています。
新月で蒔いた種をここで収穫するイメージなのですよね。

そのため、ここまで行ってきたことへの「感謝」を持ってこれらを振り返ることもぜひ行いたいタイミングです。

また、収穫したものが自分の理想通りだったのか、そうでなければどんなものだったらよかったのか、「改めて自分と向き合い調整していく時」でもあります。
「得たものから次なる方向性を見出していくこと」も大事だということですね。

(今回は自分の基盤を示す4ハウス、社会的な成果を示す10ハウスで起きる満月ということもあり、より一層、ここまでの自分を振り返り作り直していくタイミングと言えそう!)

そして、満月は手放しの時ということもよく言われていますが、「感情の高まりを象徴する時」でもあって、「目に見えるものだけでなく、(目に見えない)感情の整理や解放」も重要な時と言えそうです。

私たちは日々様々なストレスやプレッシャーを感じていますが、この機会を利用して、内なる感情を解放し心身のリフレッシュを図っていきたいですね。

満月のエネルギーを利用して、自己成長や新たな可能性に向け進んでいきましょう!

<満月に取り組みたいことのまとめ>
・目標の振り返りと感謝(新月からの半年)
・感情の整理と解放
・新たなビジョンの明確化

新月・満月は約2週間ごとに訪れるので、その情報に翻弄されるのではなくて、「今の自分を見つめるヒントとして活用していけたらいい」と私自身は考えています。



(2)6/22座山羊座満月が示すこと

それでは、今回のホロスコープを見てみましょう。

特徴としては・・・

・4ハウスと10ハウスで起こる満月
・アセンダントは乙女座
・太陽、水星、金星がコンジャンクション
 それらに対して火星がセクスタイル
・満月に対して海王星がTスクエア
・木星と冥王星がトライン

上記を踏まえ、今回の満月について2つのテーマを挙げてみたいと思います。


①風の時代にフィットする自分へと再構築

満月は毎月、その星座を順に変えていきますが、今年は山羊座の満月が2回あるんですね!
それはつまり、「山羊座というテーマを深く深く見つめてよ」と宇宙から求められていると言えます。


2024年は風の時代が本格的に始まる、とされているのですが、そこには冥王星が大きく関係しています。

2008年から冥王星は山羊座へ移動し、私たちはそれぞれ「山羊座に関する分野」を変容させられてきました。
山羊座に関する分野とは、「社会的な価値観、働き方、豊かさ」といったことに関することです。

実際にこれまで当たり前と思っていた社会のルールが変わり、働き方も様々なスタイルが増え、目に見える豊かさだけでないということも感じることが増えてきましたよね。


そんな山羊座冥王星の期間の最後の年として、2024年は冥王星が山羊座と水瓶座を行ったり来たりしながら、次の水瓶座冥王星の期間への準備を促してきました。
そしていよいよ11月からは冥王星が完全に水瓶座に入り、本格的な水瓶座冥王星の時代が始まっていくのです。

先月から逆行中の冥王星は、9月から山羊座に最後の滞在を予定しています。
私たちは、この秋からの大きな変化に向けて、次回の山羊座満月の期間を含めて今、自分の価値観や社会に対する在り方、ルールについてじっくりと見つめることを求められているのですね。


そして今回の満月は、4ハウスと10ハウスで起こる満月。

4ハウスは自分の基盤であり、10ハウスは社会に向ける顔。
まさに、「どんな自分で社会とつながっていくのか?」を考える時となっているのです。

「風」の時代は、そのエレメントが象徴するように、様々な情報や人とのコミュニケーションの中で、軽やかに進んでいく印象があります。
じっくり確実に進む「地」の時代とは、全く印象が異なるのですね。

しかし「風」ゆえに、自分の軸がなければ、逆に意志のない、地に足がついてないものにもなってしまうもの。

私たちはここから本格的に始まる風の時代を生きるために、しっかりと自分軸を定めていきたい、そのための自分自身の再構築が必要な時ということなのです。




(2)内なる世界と向き合い、ゆるがない自分軸を

今回の満月に対して、大きな存在感を放っているのが海王星。

海王星というのは、「夢や理想を描く力」を示す星でありますが、逆に「物事を曖昧にしたり、不安をもたらしたりする力」にもなりうる星です。

そのため①で挙げたような、自分自身の基盤、また社会に向けての目標を考えていくにあたって、決意しきれなかったり、不安なことが出てきたりと、進みにくい状況になっていくことも考えられます。

私たちは、海王星のような遠い星に対して、その力をコントロールしていくことはとてもできませんが、まずはそうした状況に陥りやすいという流れを知ること。
その上で、海王星の持つ「目に見えないものを感じ取っていく力」を活かしていきたいのです。


このタイミングで取り組んでいきたいことは、日々の中で「自分の感覚に敏感になっていくこと」

それは心地よいと感じるもの、うれしい、楽しい、幸せと感じるものもありますし、逆に不快感や嫌悪感(それはすごく小さいレベルのものでも、いや、だからこそ捉えたいのです!)ということもあるかもしれません。

そうした、日常レベルで感覚に敏感になっていくことを重ねていくことで、自分の大切にしている価値観、内なる世界を捉えていくことができるのだと考えています。

海王星の力を、「自分が望む生き方のイメージを広げる力」として使い、これから先を進む指針としていけたらいいですね。

海王星らしく、目に見える豊かさでなく目に見えないものから受ける豊かさ、インスピレーションやイマジネーションを大切にして、内なる世界を探ってみるとよさそうです。



皆さまにとってよき満月となりますように^^



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