平野歩夢考2~「よかった」という言葉

平野歩夢選手の金メダル決定直後のインタビューで印象的だった「よかった」という言葉

今日はずっとやってきたことがすべて出し切れて、兄弟で出場できてその場で自分が勝てたというのは、お互いにとってもすごくよかった

 ここでやりたかったことを最後の最後で出しきれて、2本目の点数とかはちょっと納得いってなかったんですけど、そういう怒りがたぶん、自分の気持ちの中でうまく最後、表現できたというか。本当にそんな気持ちというか、はい、よかったです

 緊張とかではなくて、なんだろうな、いつもよりも、いつもとは違う気持ちというか、もう思い切ってすべて出し切る気持ちが、かなり集中して入っていたと思うので、それがうまく、最後クリーンに完璧に決められたというのはよかったです

 「うれしい」ではなく「よかった」というのが実感だったのだと思う。
「よかった」と思えるのは、自分で決めて頑張ってきたことへのごほうび。


受験シーズン、人生の岐路ではいろんな思いが交錯すると思うけれど、
「よかった」と思えるようにするのは自分。

♫ほら 足元を見てごらん、これがあなたの歩む道♫

未来へ - Kiroro

いや、道なんてないかもしれない。道は自由に切り開いていくもの。
自分で決めて歩んできた道だから、「よかった」と思える。
それは、いつからでもどこからでもスタートできる。


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