紫藤幹子
きまぐれに作った短歌を一首ずつ紹介します。
自作の小説や童話などを紹介します。
本を出版しました。 『リアル・アバター』紫藤幹子 文芸社刊 税込1,210円 電子版968円 小説です。よかったら読んでみてくださいね。 https://product.rakuten.co.jp/product/-/e6b08a1d77dbe88739335ad8dc743c25/
スカートについての一考 Yさんが「男の人に早くスカートをはいてほしい」と言った。なぜそんなことを言い出したのかはよくわからないが、たぶんそう言いたい気分だったのだろう。 わたしは誰が何をはこうがどうでもいいが、スカートと言って思い出すのは、若いときにもっとスカートをはきたかったなあ、ということである。 スカートをはくなと言われたことは一度もないが、はけない雰囲気だった。 小学5、6年のころ、教室で机を丸く並べて授業をしていた。ある日向かい側に座
生きものは基本反省しないもの反省すると生きていけない
子猫はひとり遊びをよくするそうだ。 そう言えば動画サイトなどでひとり遊びをする猫の動画をよく目にする。、毛布やマットにじゃれついたり、干してある洗濯ものに飛びついたり、自分のしっぽを捕まえようとしてくるくる回る子猫なんてのもあった。 しかしひとり遊びをするのは子猫のときだけで、成長するにつれてだんだんやらなくなるらしい。 でもたまに大人になってもひとり遊びをする猫がいて、そういう猫は子供っぽい猫ということになるそうだ。 では人間の場合はどうだろう。 わたしは大人になった今でも
高齢のドライバーの運転ミスによる交通事故が多発している。先日も幼い女の子とその母親が犠牲になるという痛ましい事故が起こった。人間は誰でも歳をとると判断力や体の反応がにぶくなる。仕方がないことだ。事故を防ぐには「危ないな」と思ったら自主的に運転免許を返納してもらうことだが、その返納がなかなか進まないという。その大きな要因は生活の足がなくなること。都市部では公共交通機関が充実していて車がなくてもさほど困らないが、高齢者の多い郊外や地方の田舎のほうでは車がないと日々の買い物にも窮
今日はエイプリルフール。ということで、こんな歌を。 嘘ばかりついてる中の四月馬鹿 今日こそほんとのことを言おうか
「平成くん、さようなら」 やっとわかった。 障害を負うくらいなら死を選ぶという人がいて、 それは他人にはどうにも出来ない気持ちで、 そういう人の、死ぬ権利、も守られなければならないのではないか、 ということか。 でも、私はやっぱりこの本を読んで感動はr出来ないなあ。 #平成くんさようなら
罪ほろぼしではない、と思う。 ただちょっと気になっただけだ。 小学5年のとき、クラスでいじめがあった。 車椅子のクラスメイトを無視したり 筆箱を床にぶちまけたり。 わたしは何もしなかった。 ただ黙って、何もしないということを、した。 中学2年の夏休み、学校の職場体験で 障害者の療護施設で 介護の仕事を体験した。 希望したケーキ屋や美容院は 定員オーバーで くじ引きで決められたのだ。 高校時代は友達に誘われるまま ボランティアサークルに入り、。 障害児施設や老人ホームを慰
今日はこんな歌をご紹介。 脳内に夢みる場所を確保する 「忘れる」という素敵な機能
恥ずかしながら、相聞歌を。 君がいない 君の形の空洞は 宇宙一つがすっぽり入る
健常者になりたいとは思わないが、 時々、体が二つ頭も二つほしいと思うことがある。 ひたすら小説を書くわたしと、 わたしをプロデュースするわたし。 できれば、読書専門のわたしや絵専門わたし SNS専門のわたしもほしい。 やりたいことがありすぎる!
今朝ツイッターでも紹介した歌です。 誰もみなちょっとずつ変 許し合うためにわたしも変でよかった
これから短歌を一首ずつ書いていこうと思います。 まずはこんな歌から。 生きてればいろんなところにぶつかるさ 左のすねに覚えなき痣
乙武くんのnoteを読んで考えた。 『かわいそう』と言われたら何と答えますか? たとえば、美しいそうだ、痛いそうだ、 というのは、 美しいらしい、痛いらしい と言い換えられるように 〜〜そうだ というのは、 〜〜らしい とも言い換えることができる。 ならば当然 かわいそうだ は かわいらしい と言い換えてもおかしくはないはずだ。 わたしはたびたび この「かわいそう」という言葉と 闘ってきたが、 いま気づいた。 そうか わたしってかわいらしいんだ。 でも最近はめったに
文学フリマ金沢に出店します。4月20日13:00〜18:00ITビジネスプラザ武蔵にて。 ブース番号あ-01 本や絵葉書などを販売します。よかったら見に来てくださいね。