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夏休み

すごく久しぶりの投稿になってしまった。
8月は前半に千葉のブラウンズフィールドへ、後半に沖縄へ訪れた特別な月でした。

ブラウンズフィールドへは瞑想リトリートの参加。
ほぼ自給自足のブラウンズフィールドは、子供の頃に戻ったような気分になった。また南インドのケララに行った時のことを思い出した。

植物や動物、虫達も自然に暮らし、人間もできる限り環境に優しいものを使って過ごす。食事もヴィーガン。建物もそこで暮らす方たちが作っていたり。
トイレもコンポストなので紙は別の籠へ捨てる。
普段の生活では煩わしく感じるカラスや雨ですらも心地よく感じた。そんな自然たっぷりの環境で、様々な瞑想を体験して、途中から私は「ここでなくてもできることはある。今の自分で大丈夫」と言う気持ちが出てきた。とても良い体験ができた。

パンを焼くのも薪で
お米や野菜、果物、ハーブ…歩けば色んなものが見つかる

そして自宅に帰ってから、体調を崩し(笑)、流行りの感染病だと後迷惑がかかるので在宅で仕事して、そのままお盆休みに入った。結局、調べてないので何だったのかは分からないものの、数年ぶりの発熱だったのでかなり辛かった。

そして先週末は沖縄へ。
本当は徳島でヨガをするつもりが出発2日前にキャンセル。割高にはなるものの、常宿も空いてたのとピーチ利用なら行けなくない値段だったので行くのを決めた。直前だったのとゆっくりしたかったのもあって、沖縄在住の知人には連絡しなかった。
結果、行って良かった。バスとタクシーの移動なので不便はあったものの、誰にも気を使わずに自分のペースで過ごせたのがよかった。
来沖の度に南へ北へ、連れてってもらっていたけど、読谷だけで十分なのでは?と満たされた気持ちになった。ビーチを巡り、パン屋も巡り、アイス食べたり。旅行中はヴァータが上がるので、ご飯は殆ど食べれなかった。

夕方になると気持ち良く散歩できる
今回の旅で一番良かったと思う、残波岬。
水円にてマフィンとジンジャエールで休憩

宿ではいつも買って帰る石鹸作りのwsもお願いした。私たちが何故、水を綺麗に保つ必要があるのか説 絵本で説明を聴き、石鹸作りへ。
石鹸作りは苛性ソーダを使うのでハードルが高いイメージがあったのだけど、これから自分でも作れそうと思えた。
苛性ソーダは水と混ぜると90度の高温になるので震災の時は火を使わずにレトルトを温めることができるとか、オイルと混ぜて型に流した後に残ったものも水で薄めて床掃除に使えると教えてもらった。
今回作った石鹸もクレイや食用油を利用したので、全身に使えるし、安心。
去年習ったフィトセラピーも活用すると、私たちの生活ってもっともっとシンプルにできるのでは…と思えた。100%は難しくても、少しずつ。

耐熱性のペットボトルがあると混ぜるのも簡単


色付きのクレイで模様をつけて、アロマで香り付け

ブラウンズフィールドでも読谷でも、ただただ楽しい!だけではなく、日々の生活について見直すキッカケができた。
いつも、思い出しては忘れての繰り返しにはなるものの、少しずつ優しい生活を取り入れていこうかなと思う。
徳島に行けなかったのは残念だったけど、天候にも恵まれたし、沖縄に呼ばれたような旅ができた。

良い1ヶ月が過ごせた。ありがとう。

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