【本の紹介】『僕らの未来が変わるお金と生き方の教室』を読んでバイトや恋愛、遊びに夢中だったあの頃に読みたかったけどあれもまぁ悪くないかと思えた
7月に入りましたね。夏休みの読書感想文なんてもう無いのかな?
このnoteでは、友人にお勧めしてもらった『僕らの未来が変わるお金と生き方の教室/学研』という本の紹介します。
▼『僕らの未来が変わるお金と生き方の教室』監修:池上彰/学研
https://hon.gakken.jp/book/1020569100
漫画でわかりやすい!ストーリーがある
「お子さんにどうやってお金のことを教えてる~?」と聞いたら、この本をそっと置いていると教えてもらい、早速購入。漫画でわかりやすく、ストーリーがあるので、活字が苦手で2.3ページ読むといつのまにか眠ってしまう私でも読みきりました。
例えばキャッシュレス決済、仮想通貨、日銀、株などストーリーに合わせ、テーマごとに見開き1ページで解説されています。保険についてもわかりやすく書いてあって仕事の参考になりました。 お金と社会のつながりについて子どもから大人までわかりやすく、本棚に一つ置いておきたい一冊。
投資をして自分を磨く
金融資産の投資についても触れつつ、広い意味での投資について書かれています。ここが好き。時間とお金と能力を持っているというお話から、自己投資が成長の複利であるという趣旨のお話をしています。
個人的には、10代~20代はバイトや恋愛、遊びに明け暮れていたのでもう少しちゃんと身になる自己投資をしておけばよかったなあと思いつつ。遊びやお金の使い方の失敗も経験値になっていると思っています。(前向きに持っていきたいだけかもしれない)
好きな一節
好きな一節をご紹介します。
老後資金についても一緒に計画していく仕事ではありますが、そもそもお金は目的を持って使うためにあるものだと思っています。(とはいえ自分の事は一番管理が難しいので会計の先生からご指導いただいてます。)
一般的な情報はもちろん大切にしつつ、誰かの物差しに合わせすぎて一喜一憂しすぎたり、老後資金だけにとらわれて今を楽しめなくなるのはつまらない。
結局未来はよくわかんないから不安なので納得できるまで話して不安は一旦忘れて過ごして欲しいなと想いを込めて聴いています。
こんなことを言ったらなんて思われるかざわっとするけど、究極お金が足りなかったらみんなでできることで助け合って生きようぜ!と結構真剣に考えてる。
必要な分は自分や家族へ未来のギフトとして残し、あとはどんなことにお金を使っていきたいか“目的”を一緒に考える役割をこの仕事を通じてサポートしていきたい。
編集後記
保険業界で尊敬する方が書いていいよと許可をいただいたので、ここに残します。
「人生でお金と健康と時間がそろっている期間はそうないよ」
その通りだよなぁと思ったんです。健康と時間という資源を使ってお金を稼いでいるけれど、いざ安心できるまでお金が貯まったころには健康に不安があったりもしかしたらチャレンジする時間に限りがあるかもしれない。
そもそもその“安心できるまで“はどういう状態なのか、不安の根本が何かはそれぞれ答えが違う、保険屋さんという難しくて正解がなくて面白い仕事にたどり着いています。
就活もせずバイトと恋愛、遊びに夢中で現実逃避してたあの頃のおかげでたどり着いてる今なので良いのだけど。
でもやっぱりもう少しちゃんと勉強しておけばよかったなぁー!就活ちゃんとしたらよかったなー!って一生言ってるんだろな笑
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