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「毎月コツコツ収支を書くのが苦手。うまく管理する方法は?」に答えてみたら自分の【つまづきパターン】も整理できてよかった話

今日はぐっちからXでご質問をいただいたので、私なりの考えやこんな工夫をしているよ!を書いてみようと思います。

《こんな人に読んでほしい》
個人事業主やフリーランスで複数の収入がある方で、
・自分に合ったお金の管理方法を作りたいと思っている方
・お金の管理が苦手でつまづきパターンを整理したりたいと思っている方
・仕事のお金も家計のお金も分析していきたいと思っている方
会計の先生に教わったことで実践していることも交えながらご紹介します。

※今回の記事はこういう人には向かないかもしてないけど参考程度に読んでくれたら嬉しいです。
・個人情報保護の観点から家計管理アプリと情報連携したくないという方
・ポイントやマイル重視している方
・現金主義の方
・細かいことを気にせず使いたいからたくさん稼ぐ派の方

※発言は個人の見解です。



【質問】毎月、コツコツ収支を書くのが苦手。うまく管理する方法は?

とーってもわかります。私も苦手で、家計管理アプリを入れても続かず、手帳で管理しても続きませんでした。

苦手を克服したいと思ってファイナンシャルプランナーの資格を取ったけれどコツコツができるかは別の話。まずはお金の管理が続かなくなる時はどんな時?などの自分のパターンを知っていく必要があると思っています。

特に個人事業主やフリーランスとして複数の収入がある人は毎月入ってくる収入やタイミングもバラバラで管理がしにくいんじゃないかな?と感じています。

毎月お仕事用の口座から、個人の口座へ一定の決まった金額を移し、予算を決めておく癖をつける事を教わりました。

①減点式の考え方から加点式の考えにマインドチェンジ

そもそも“コツコツできないからダメだ”という思い込みを手放す!という事が私が初めにやったことでした。

レシートを整理できた日や、お金を使わなかった日にシールを貼ったりして減点式ではなく加点式に考え方を変えました。増えていくと楽しい!いいことした!という気持ちになります。

あとは、多少できなくても私は最後は何とかなる!と決めることです。(精神論すぎる?笑)でも結構ほんとに大事だと思っている。

②自分一人でやらずに相談役をつける

また“自分一人でやる”という考えも手放し、相談役を付けました。FPなのにお金の管理を人に頼って恥ずかしい…という思いもありましたが、事業のお金は家計とは別の知識が必要です。

会計の先生からは、経営者、個人事業主、フリーランスの方々はお金に対する不安やモヤモヤを抱えたまま日々仕事をするより、目の前の事業に集中することが大切であることを教わりました。

③お金のことを考える日と考えない日のメリハリをつける

事業資金の管理は会計の先生と相談して、毎月5のつく日に管理しています。お仕事用のカードの締め日に合わせて明細の管理をする日、メインの収入が入ってくるのが15日なのでその日に支払いなどを済ませ、25日にカードの支払い口座の残高確認をする。こんな工夫をしています。

個人のお金も、自分にフィットする間隔でお金のことを見直す日を決めてそれ以外は“やらなくちゃ!”のモヤモヤを抱えないようにしています。かえって日にちを決めないといつまでも“やらなきゃお化け”が付いてきます。

やってみてよかったこと3選

やってみてよかったこと①|家計管理アプリ連携

家計管理アプリのマネーフォワードMEの有料プラン利用しています。5年ほど経ちますが、口座、カード、お財布のバラバラの資産を一元管理してくれるので総資産も見やすいです。

ついほったらかしてしまうという方には合っているのではないかと思います。無料で使える家計管理アプリはもちろん、細かく管理して分析をしたいので有料プランでコツコツを手放して効率化するための経費!と思って使用しています。

やってみてよかったこと②|お金の整理も仕事のうち!カレンダーに入れる

以前は毎日コツコツチャレンジしていましたが、できない日があると落ち込みます。1ヵ月まとめちゃうとたまりすぎて億劫に感じます。何より管理できない自分を責めないという事が何より大切。

現在は1週間に1回お財布をきれいに管理する日を決めてカレンダーで管理しています。私にとってはこれくらいの間隔の方が、合っていました。お金の管理も仕事のうちと思えば時間を取ります

※ほんとはレシートをお財布から毎日出した方が金運がいいと言われてるけどなかなか毎日できない私です。毎日みんなでお財布からレシートを出そう!というグループを作りたい

やってみてよかったこと③|会計の勉強

毎月伴走をしてくれる会計の先生に教わりながら、会計の勉強をしています。FPといっても、強みは保険分野です。会計の知識は試験で勉強した程度。会計の勉強をすると家計も同じで、分析するのは楽しくなってきます。

イラストで理解するのが向いている右脳の方には、こちらの本がおすすめです。

《改善案》家計簿管理アプリでも管理が止まってしまう時はこんな時!

①反映されるカード情報が何に使ったかわからなくなった時

クレジットカードの明細が結局何に使ったのか分からない現象が時々起こります。例えば商業施設の中の飲食店を利用した時、飲食店名で反映されず、商業施設名で反映される時があります。

また、カードを使ってもすぐに反映されるわけではないので数日経って誰と何をして使ったんだっけ?とわからなくなることがあります。

《レシートを取っておく》
何に使ったかわからなくなっちゃったときにやる気が一気に失せるので、個人で使ったレシートを日付順で取っておくようになりました。

1週間~2週間に1回、アプリでカード情報が反映されているものとレシートを照らし合わせて、確認するというのを繰り返しています。ファイルに日付順、カード別、現金別に保管しています。

ちなみにどうしても仕分けできずにレシートが貯まっちゃった!場合はとりあえず保管する用のケースがあります。付録でもらったマスクケースが緊急避難場所です。お財布がレシートでパンパンだと金運が下がるとか言われてるので取り入れてみました。

②使途不明金が多くなった時

アプリを放置しすぎたりして、お財布の金額がずれてしまっているときは一気にやる気がなくなるタイプです。

《出来るだけ現金を使わずカードを使う》
出来るだけ予算を決めたうえでカードを使うようにしています。レシートも、カードと現金のレシートはお財布のポケットを分けて入れています。

《使途不明金がでてもOK》
使途不明金がでてもOKにする。気持ち悪いなあと思うのですが、慣れるまで使途不明金も予算に入れます。減っていけば管理できているという基準にもなるので、いくらまでならOKなど、ルールを作って続けていくことに重点を置いています。

③電子マネーを使った時

友人とごはんに行ってよく使うようになったのがPayPay。マネーフォワードはPayPayとの連携が現状出来ないので、口座やカード連携せず、コンビニチャージして明細を取るようにしています。

《お財布に名前を付ける》
また、マネフォワードにはお財布に名前を付けて複数登録をすることはできるため、PayPayのお財布を作っています。使ったら、入力をするようにしています。

《媒体ごとに利用目的を分けてみる》
電子マネー等は何に使ったか分析しにくくなるので、媒体ごとに利用目的を分けるようになりました。PayPayは基本的に友人とのごはんや会費の送金に使ったりするのみにしています。家計で使うカード、お小遣いで使うカードを分けていたりします。

媒体が多くない方が管理しやすいという方もいらっしゃると思うので自分にフィットするかどうかで試してみるといいと思います。

最後に|30分無料体験会のご案内

自分にフィットするお金の管理方法を一緒に考えることが出来る、1on1サービスを始めました。30分無料体験会を行っています。

・いろいろやってみたけど、結局自分に合った方法が分からない
・一度真剣にお金について向き合いたい
・お金を理由にチャレンジできずにいる
・やりたいことを優先しすぎていつもお金の管理が置いてきぼりになる
・世の中のこうあるべきに縛られずに、自分のお金のモノサシが欲しい

こんなことに一つでも当てはまる人は、一度お話ししてみませんか?
ここには書けない私の失敗談なんかも話しちゃいます。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

質問をもらえると自分の考えの整理にもなるので、とてもいい機会になりました!!また続きの質問にも答えていきます。








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