Connecting the dotsはいつの時代にも
【自分のためが誰かのため、誰かのためが自分のため】
前職の同僚に頼まれて、高校1年生の息子さんの自己分析のお手伝いをさせていただきました。
※お仕事の展開になるならどんどん発信していいよ〜と言ってくれました。ありがたいね。
大学入試の小論文を書くための、準備のためのワーク。
聞かれてる項目は例えばこんな感じ。
・自分の性格は?
・興味があることは?
・今取り組んでいることは?
これに対して、2個ずつくらいしか解答欄がないんだけど、この欄自体が可能性を狭めててもったいなーい!って思ったし、性格とか興味とか取組みって表に見えてることのもっと真の部分に何があるのかな?って見えにくい。
どんな問いがあるとより本質的な答えを出しやすいのかを求めて私を呼んでくれたんだなとわかった。
子供の時から知ってる息子さん。
よく会社に夏休み連れてきて宿題やったりしてるの見てた子がもう立派に大人。子供じゃない、立派なひとりの人だなぁとおしゃべりして感じたこと。
高校生にも想像力を膨らませられるような質問力や問いを立てる訓練になってこちらが勉強になった。
そこで、ふと彼が言った言葉。
彼「社会の役に立つ事をするって関心が湧かないけどいいのかな?」
私「いいんだよ、好きなことを突き詰めていっても、誰かの役に立ってるから。もし、好きなことが見つからなかったら、自分でも出来そう!ということからやってみて、飽きたらやめたらいい。」
社会に起こってることの一次情報をとりつつ、好きで続けられる事が実は誰かの役に立ってるし自分を幸せにしてる。
それだけで十分なのではないか?
と最近思うのだ。
自分のためが誰かのため、誰かのためが自分のため
これは私が彼のお母さんと一緒に仕事してた時に作ったチームの合言葉。
久々に思い出した〜。
こんなワーク、私が受けたかったなぁと思うと同時に、入りたい会社から逆算した大学選びを高校生から始めるんだなぁと。
気になる他校の先輩にアドレスを渡したり
(知らない人に声かける勇気は昔からだったw)
文化祭の1ヶ月前から気合い入れ始めたり
(前日くらいだと見え見えすぎるから女子校はみんな1ヶ月前から仕込む)
失恋して泣きながら登校したら先生が聞いてくれたり。
(あの先生元気かな?)
...こんな事しか覚えてないんだよなw
サグラダファミリアもね、ガウディがその時に興味があることを突き詰めた分野が最終的にキュッとなった作品なんだよ。
その時代や年代によって、ガウディの作る建物のテイストって違ったんだって。
Connecting the dotsは、いつの時代にも。
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