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イヤホンコードの通り道は、お背中へどうぞ

先日のオンラインレッスン勉強会の時に、他の講師の方から質問がでたことで気づかされた事柄。

有線イヤホンだと、演奏する時に邪魔じゃないですか?

あぁ、そこか・・・と。【Shure(シュア)掛け】という言葉が生まれたぐらいですが、あくまでも一部のオーディオ好きまでの常識でしかないのだなと思った次第です。

自分の当たり前が、万人の当たり前だと思うな!

ですね。


記事のサムネイルでは、喉仏あたりにY部分が来ておりますが、これだと楽器演奏者には、まだ不具合があります。

サックス・フルート・ヴァイオリン。何かと身体の正面に楽器が来るのでコードが煩わしいという意味で、先の方は発言されたのでしょう。けれど、背中を通すのが本来の使い道です。

こちらの記事の最後の方で、

"コードを体の後ろに回してやると、ロゴが見える方向になる!"

と、書かれている通りSHUREの文字が見えるのは背中を通した時なのです。(Top画像で僕が付けているSE215を今見たら、両面にShureと書いてありました。参考にならん!(笑)

【Shure掛けとケーブル背中通しのメリット】

・楽器演奏時のケーブル取り回しが楽
・タッチノイズが減る
・ケーブルが揺れにくいだけで、イヤホンを付けていることを忘れる一体感

【デメリット】

・背中に通すのが、慣れないうちは面倒
・ケーブルがあることを忘れて、物を引っ掛ける
・標準のケーブル長ではおそらく足りないので、延長ケーブルが必要

*慣れは必要だけど、気をつけて使えば便利な知識です。足らないケーブルはこちらで補う。

2mあれば大丈夫じゃないでしょうか? オンラインレッスンの時に、PC/スマホ/タブレット類から、一定の距離を取りつつ、楽器の動きを見せるためには、背中通しと延長ケーブル2mで解決することでしょう。耳穴が塞がるのが苦手な方、ヘッドフォンが重くて嫌な方は何度も紹介していますが、こちらで解決。

ついでに、イヤホンクリップで万全にしたい人はこれもどうぞ。

装着方法一つで、音質も、取り回しも変わるので、オンラインレッスンを行う講師の方も、生徒さんも、ちょっとした知識としてご活用ください。

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