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4ヶ月使ったApple Watch現状

購入したてのハイテンションではなく、すっかり生活の中に馴染んだ状態での感想です。色々な機能は試しつつも、本当に必要としている機能が絞られてくるのも、これぐらいのタイミングだとは思っています。大体のことは、あらゆるBlogやYoutubeで語られていると思いますので、あくまでも林の所感を中心にお伝えしてみたいと思います。

結論:時計を求めない。これは『鍵』である。

結論でありながら、なんのこっちゃ?だと思いますが、ようするに時間を見るための道具ではないということです。

1.電車に乗ることができる『鍵』
2.レンタル自転車を解錠できる『鍵』
3.クレジットカード会計ができる『鍵』
4.LINEの通知を扱える『鍵』
5.Macbookを開く『鍵』

ざっとこんなところでしょうか?一つずつ説明していきましょう。

1.電車に乗ることができる

モバイルSuicaが使用できます。Apple Watch以前も、モトローラのスマートウォッチを2年Galaxy Watchを1年半使い続けていました。大抵の通知を開くことができるのは同じですが、電子決済ができませんでした。今もほとんどができない状態です。

今日見たニュースだと

ようやくApple Watch以外にも門戸が開いてきました。Sonyのアレもそう。

高級時計を使いつつベルト部分にSuicaを内臓させるギミック。でも高い。あと女性の腕にはごつい。

Apple WatchのモバイルSuicaは、クレジットカードさえあれば、すぐに画面上で発行できますし、チャージもすぐにできます。

1.-A 右手につける

日本の自動改札は、完全に右利き用。左手に時計を付けると身体をひねることになるので、モバイルSuica生活を始めるならば、右手が必須。といっても、2~3日で慣れます。違和感は、もうありません。

1.-B 充電切れには要注意

モバイルSuicaで改札に入ったけれど、途中で充電が切れた時は5時間までは動作するようです。(予備電力機能付きエクスプレスカード)それ以上時間が経過している場合は、どうにもなりません。素直に駅員さんに申し出れば、所定の手続きをしてくれます。詳しくはこちらを。

2.レンタル自転車を解錠できる『鍵』

大阪市内で数年前から利用している通称”赤チャリ”

とにかく初期手続が面倒すぎるのですが、そのハードルを越えれば便利この上ない。その上、鍵の解錠手段をApple Watchにもできるので設定すれば楽ちん。電車に続いて、自転車の鍵にもなる時計。

3.クレジットカード会計ができる『鍵』

Apple Payと呼ばれるクレジットカードの窓口になる鍵です。自分の場合は、JCBのクレジットカードを使用しているので、Quick Payというものが登録されていることになりますが、これもかなり重宝しています。

最寄りのスーパーでの買い物もこれ。セルフレジで会計をする際に、Quick Payを選んで端末に時計本体をタッチするだけ。2020年に、立て続けに財布を持たずに会計処理をしてから何も持っていないことに気付くことをやらかしました。しかも、3回。あの時も、この時計をしていれば、取りに帰らずに会計を済ませられていたのに。

4.LINEの通知を扱える『鍵』

あらゆる通知が手元に届くのがスマートウォッチの本来の役割。その上で、必要なものとそうでないものを選別するのが大事です。ここも初期設定が大事ですが、一度、取捨選別を終えてしまえば便利そのもの。

急務でないLINE通知は、パッと見てあとで応答すればいいです。”iPhoneを取り出して、返信を書くついでに、SNSを開いてしまったりする時間のロスを防げます”。急ぎの案件には時計の盤面から、「了解」と選択すればOK。長文で返信するときは、口元に近づけて音声認識で返信できます。

「乗ろうと思っていた電車が人身事故で、すこし遅れます」

今どき、これぐらいの文章は音声認識で一発変換です。フリック入力?それより速い。声のメモ帳、使わにゃ損。

4.-番外:バイブレーションパターンが豊富

地味に大切なことなのですが、バイブレーションパターンが選べます。しかもそつなく知らせてくれる。LINEの通知の場合と、アクティビティという運動系の通知は別物。あと、基本的にiPhone本体は常時マナーモードにしているので音は鳴りません。すると、電話着信には一切気付かない林です。

Apple Watchをつけている時は、着信をバイブレーションで知らせてくれるので気付くことができます。頻度は少ないのですが、午前中にかかってくると分かっている電話がある時など、電話を目の前に置いていても見逃すことが多々ありますが、腕で振動するパターンで気付くことができるのは、個人的には大きなメリットです。楽器練習中でも気付けるっていう話。

5.Macbookを開く『鍵』

Macbook関連を使っている人は、地味に便利という機能の一つ。

必須ではないけれど、かゆいところに手が届くという程度。ないより、マシ。あると、そういえば楽かも?というぐらいですね。

その他、雑記

・ランニングをしてみたら、GPSの精度がすごかった
・よく走る人や、運動系の記録をつけたい人にはいいと思う

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駅すぱあと(乗り換え案内アプリ)で検索してカレンダーに予定を登録すると、時計の左下に時刻が出ています。タップすると詳細経路も表示。地味に便利な機能の一つ。

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Apple Watch SEの発売と同時に出たソロループ。これは黒のシリコンベルトですが、ちゃんと試着をしてサイズがぴったりならばGood。少しでもゆるいとBad。あと、充電中は写真のような感じで盤面が見えないのはご愛嬌。ベルトに金具がないのは、どこかに引っかけたりする心配がないのでGood。

常時オンは個人的にはいらない。時計として当たり前のような、いつ見ても時間が分かる機能。シリーズ5&6は対応していますが、シリーズ4以前とSEにはありません。ここまで述べてきた通り、時計としての機能は深く求めていないので、見たい時に手首を返せばすぐに表示されます。シリーズ5&6でも、設定で盤面の常時ONを解除できます。お好みで。

心電図(4,5,6)・酸素測定(6)。心身に心配がある人はどうぞ。そこまでは求めない人はSEで十分。次期Apple Watchは血糖値測定機能付き?なんて噂も出始めていますが、ヘルスチェック系のブームはまだまだ続きますね。体温計れそうだけど、まだなの?

【買うなら?3 or SE】

これも散々語り尽くされていますが、

・とりあえず興味ある人は、3で十分。今まで語ってきたことが可能です。

・今から3-4年は使い倒す!という人は、SEを買っておいたほうが無難。もしくはシリーズ4以降のApple 整備済み品とか。Watch3は本体容量が8GBしかないのでOSのアップデートの度に面倒がおきるので、SEならば本体容量32GBなので安心。

【走る人ならばNIKEモデルがおすすめ】

Watchフェイスが通常より多いです。ベルトは好みで、後からAmazonで安いものも売っていますし、仕事用とかプライベート用とかに着せ替えするのがいいと思います。

【結びの結論(変な日本語)】

・iPhone持っていて
・職場的な服装の問題がないならば
・Apple Watch SE持っておけばよし

気に入らなければ売却できますし、結構な高値で売れます。Android Watchはほぼお値段つきません・・・。Apple製品の一番の強みは、実はここだと思っています。


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