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友人MさんのためのM1 or M2?Bookの話

タイトルの通り、友人の相談から、まとめてみます。

【結論】
・映像編集と書き出しを数多くするなら”Pro”
・映像編集をしないならば予算の範囲で"Air"

です。
Macbook購入の話が、これから始まります。ご興味ある方は、一意見としてお付き合いください。

相談を受けているのが本日現在の2022年10月16日(日)です。

2022年10月25-26。もしくは11月までになんらかの動きとマイナーバージョンアップはあるでしょうから、今すぐMacbook Proを買うのは、待てる人ならば待ちたいところです。(出るのはハイスペックなM2 Max? )

で、Macbook Pro を必要とするのはどういう人で、どんな状況かというと、こちらが詳しいですので詳細はお任せ。

端的にまとめると
・画像処理、動画処理を連続的に行う業務のある人
・ゆえにマシンに負荷がかかり続けるので内部ファンで冷却が必要
・そんな人はMacBook Pro 1択

なのかな?と思います。


【MacBook Air という選択】

自分自身が今使っているマシンは

・MacBook Air 2020 
・M1
・メモリ16GB / SSD512GB

です。おそらくこれで2024-25年ぐらいまでは過ごせると思っています。大きな事故や破損がなければですが。
それぐらい快適でありますし、自分の使用用途では、事足りています。

Airの特徴

当然ながらProよりはリーズナブルです。以前使っていたMacbook Pro (2016頃のモデル)に比べて。外部端子がUSB-Cが2ヶ所しかないので工夫が必要となりましたがなんとかなっています。

そして、ファンレス設計なので、どんなに過剰使用しても静かです。良くも悪くもですが、静かなのです。これがストレスフリー。
Interl Mac に比べても電源効率の良さで、ちょうど2年たった今でも、なかなかバッテリーが減りません。

【M1 or M2 どっち?】

先立つ予算さえあれば、悩む必要がないわけですが、なかなかそうもいかないもの。よって、永遠に繰り返されている話題でしょう
・【Pro or Air】
・【M1 or M2】
です。

繰り返しますが、映像を取り扱うことが多い人はPro1択。
そうでないならAirも選択肢でよいのでは?が最初の問の答え。

2020年に発売されたApple独自のM1チップか、改良されたM2(2世代目)のチップを載せたモデルにするかという問いは、予算との兼ね合いかと思います。

ですが、御存知の通り2022年7月に日本での価格は大きく跳ね上がりました。2020年のM1 Macbook AirはProとの性能差をほぼ感じない内容で比較的リーズナブルな価格だったのです。

悩ましいことに、M1チップとM2チップモデルを、今現在Appleは併売しているので、消費者は悩むことになります。大変です。

"考察:M1チップが併売されている理由"

iPhoneも最新モデルと1つ前のモデルが併売されています。最新モデルの性能を試したい人の答えはシンプルですが、そうでもない客層に開かれている選択肢とも言えるのではないでしょうか?

そして、うがった見方の推測ですが、

”一世代前のモデルでも十分あなたを満足させられますよ"

というメッセージなのでは?と個人的には思います。
M1モデルとM2モデルを同時に所有して比較をすれば、当然違いに気づくかと思いますが、そこまでハードなレビュー記事のような作業をしない一般ユーザーであれば、この数万円の価格差に見合ったものになるのか?考えるポイントだと思います。

十分満足させられる内容なのであれば、次の項目に予算をまわせると思うのです。

【クリエイティブツールのサブスクリプション】

今どきは、あらゆるものがサブスクリプションサービスに移行していますが、アドビのツールもこれにあたります。3種類以上のツールを常時使用する方であれば、Creative Cloudコンプリートプラン6,480 円/月 (税込)1択となります。

デジタル家賃(勝手にそう呼んでいる)として、けして安くはないです。とはいえ業務に必要なのであれば仕方なし。

基本的な主要ソフトはすべてApple Silicon ( M1 and M2 )へのNative対応が完了しています。

【アドビを例にした推奨スペック】

M1 / M2どちらにせよ、搭載メモリは後で変更することができません。保存容量は外部接続機器に退避できますが、メモリはそうはいかないのが最初の懸念事項です。

やはり巷で言われている説はそのまま信じてよいので
・メモリ16GB
・保存容量は512GB
を、最低ラインにしておきたいところです。

14インチ/16インチのMacbook Proシリーズは最低ラインが上記のスペックになっているので、要するにそういうことだと思います。

2022/10/16現在のMacbook Proの初期仕様

MacBook Air シリーズは、人によっては軽度なブラウジングやAppleのiPhoneと併用して使う人のためでもあるでしょうから、メモリ8GBが最低ラインとして抑えられています。

多少クリエイティブなことを行う人であればメモリは16GB以上のモデルにしておきたいところです。

【カスタマイズモデルと整備済み品】

Macbookシリーズの仕様変更をする場合は、Appleオンラインストアでカスタマイズモデルを発注しないといけません。たまに、ヨドバシなどの家電量販店でもカスタマイズモデル(CTOという表記のもの)がありますが、数と在庫数に限りがあります。

在庫有りなら即日届くので、Appleオンラインよりメリットがある場合もあります。ポイントも付きます。

Appleオンラインストアであれば、こちらよりも細かい変更が可能です。
・UKキーボード
・プリインストールアプリ
なによりも、Appleオンラインで購入した記録が残るので、修理サポートが必要になったときに、スムーズに話が進みやすいので、メリットです。

この辺は、購入者の判断に任せます。

Macの整備済み品は、一度不具合があって返却されたものの修理調製品です。とはいて、新品同様で割安なので、目的のスペックで在庫があればかなりお買い得です。随時追加されますから、時間のある方はこまめにチェックすれば安く購入できるでしょう。1年間の保証も当然付きます。

【終わりに。2回目の結論だし】

最初に書いたとおり、

・映像編集と書き出しを数多くするなら”Pro”

・映像編集をしないならば予算の範囲で"Air"

です。

M1かM2の問題は、個人的にはM1で十分だと思います。
価格差がかなりある割に、それを体感できるほどの価値を感じられるかどうかになります。

スペックは【メモリ16GB / SSD 512GB】です。

購入場所は
・Appleオンライン か
・ポイントの付くヨドバシやBIGなどの家電量販店でのカスタマイズモデル

一括払い以外にも、オリコのローンやpaidyなどの分割プランもありますが、審査が通らないこともあるので、時間に余裕を持って行う必要があります。

以上、駆け足でまとめましたが、参考になれば幸いです!

あなたの生活にお役に立ちましたら、ご協力いただけると幸いです!