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Mac環境でAndroidスマホをWebカメラにする

【2020/06/06追記】
Zoomでの使用を確認できました! Zoom for Mac 5.0.5 仮想カメラのサポートがされました。

2021/03/09追記
Aroundでの使用も可能なようです。詳しくはこちら。


<以下、初期原稿>

タイトルのとおりですが、今日は在宅ワークニーズでも検討されているであろう、Webカメラについてです。
単純にWebカメラを新たに購入すれば済む話でもあるのですが、手持ちのスマホで代用できないかな?と思ったわけです。

自分が思いつく疑問やアイディアは、確実に先人が居ます。えぇ、ほぼ90% 以上。(たまに何の情報にも行き着かない時があるときは先人に成れるチャンス!)今回も、当然90%の方の内容でしたので、いらっしゃいました。

既にお気づきかと思いますが、Mac使いだったら、大体はiPhone利用です。が、一部の人はAndroidスマホを使っているものです(自分もそう)。こうなると、途端に情報が少なくなるので、自分のためにも書き記します。


<使用環境>

・Macbook Pro 13インチ(2017 標準構成なので詳しくはココ
・Galaxy S10 (Android10)
IriunWebcam (Webカメラ化アプリ)  
 Google Play のリンクはこちら / 2020.04.17現在無料で全機能使用可能

EpocCam なども試用しましたが、接続されるまでに時間がかかるのと動作不安定でしたので、ここではIriunWevcamを使います。

<手順>

Androidアプリをダウンロードして、Macbook側には公式サイトからドライバをダウンロードして、インストール&再起動(ここ大事) で準備完了。

スマホアプリを起動して、Mac側でアプリケーションフォルダに入っているIriunWebcamを起動します。(現在の最新版は、v2.4.4 / 2021.3.9)

スクリーンショット 2020-04-17 22.16.25

↑接続待機中の説明。スマホ側を起動すればすぐに接続されます。
アプリのメニュー画面もシンプル。

<アプリ設定画面>

画像2

Landscapeモードは、横置きです。
Portraitモードは、縦置きなので、お好みの方法でどうぞ。

Cameraの項目はなぜか4項目現れますが、FrontかBackを選びます。

Dim Screenは自動で画面明度を下げてくれます。お好みで。

一番下のPro version のところで¥500-(2020-04-17現在)をするとLogoを隠せるということですが、無料版のままでもロゴは現れません。
僕は、開発者さんへのお礼も込めて課金してみました。しなくても使えます。いづれ、変更もあるかもしれませんね。

画面解像度などの設定はありません。使用するAndroidスマホの仕様に依存します。

<活用方法>

さて、これらが同じSSIDのWi-Fiに接続されていれば自動的に認識されます。

あとは、Skypeや、配信側のアプリケーションでビデオの設定をIriunWevcamにすればOK。

遅延を減らしたい場合は、Mac側とUSB有線接続をすると良いようですが、今の所不便は感じていません。電池残量を気にするならば、この方法がいいかもしれません。

IriunWevcamのメリットは、配信時にワイヤレスで好きな場所に移動させて映像を提供できる点ですので、記事の冒頭に上げた、いわゆるWebカメラとは違う使い方・アイディアを活かせるので、

こういうスタンドを併用するのがよいのでないでしょうか。

以上、Macbookの環境で、AndroidスマホをWebカメラ化でした。

<追記 2020-05-27>

Mac側のアプリは V2.3.3 になっています。自動UPDATEはないので手動でインストールしましょう。Wi-Fiで、接続されているかUSBで接続かも表示されるようになりました。

Androidアプリも同様にアップデートされ、Auto Focusが追加されています。

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