認知症と仕事

もともと、認知症に仕事ができるなんて期待してなかった。

本人が「仕事したい」というので、
簡単な作業ならできるかなぁと思い、
野菜加工作業の一部をやらせてみる。

にんじんのすりおろしとか、
小分け作業とか、
あら、できるじゃん🎵
と思い、やらせてみると、、、

やはり、できない。
→イライラ
→できないんだったら、やらなくていい
→目の前にぼーっとした人がいる
→ただぼーっとしているのではなく、手持ち無沙汰感満載
→イライラ

はっ!!
認知症の闇になってるではないですか!!

というのも。


「認知症と名乗るのは嫌だ」という父に、
「認知症って言わないと、相手はわからないでしょ」とブチギレ、喧嘩になったわたし。

隠すから、認知症への理解度広がらないじゃん!と思うのですが、
あれ、ちょっと待って。

認知症秋雄は、自分で何か努力したか?

例えばもっと早い段階で、自分で気づいた時に脳トレやってみるとか。
仕事したいと言うから、作業を与えても感謝しない。むしろ、やりたくないと言う。
母の介護を当たり前と思っている。

年金もらってるんだから、何か社会の役に立とうとか思ったんだろうか?

と、だんだん腹立ってきて、
自分ができること、もっとやれーーー、となった次第です。

いかんいかん。
期待度下げないと、認知症の闇にいくところだった。

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