たかはしみき

『書く』『描く』『つくる』を楽しんでブラック企業さようなら。過去と未来と昨日と今日、いまさらだからやってみる。日々は万華鏡。 アーティストでアートセラピスト。 https://lit.link/mikiart115en

たかはしみき

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マガジン

  • NEKO

    猫たちとの回想録。猫がおしえてくれたこと。猫たちを通して、人間社会も考えてみる。

  • たわいもない日のたわいもない話

    あんなに悩んだトキもあんなに輝いたトキも、なんていうこともないトキも過ぎされば同じ過去は過去。日々は万華鏡。

  • 夢のことだま

    アートセラピーと心理学、夢の学びの振り返りと無意識からのメッセージ。 ※夢は眠っている間にみる夢のことです。

最近の記事

それは突然やってくる猫も人間も変わりゆく暮らし

モフモフくんとハチワレくんが庭に現れてからおよそ1年、結局、モフモフくんは猫ボラさん宅の家猫になった。 1年前の12月の初め、本格的な冬を前に段ボールハウスを作った。1年後にはモフモフくんがいないなんて思ってもみなかった。 ハチワレくんは帰ってこない夜が増えたけれど朝には帰ってきて、ルーチンワークのゴミ捨ては欠かさずに一緒に行って、朝ごはんを食べるとどこかへ出掛け、夕方ごはんには帰ってきた。 帰ってくる度にモフモフくんの犬小屋ハウスを覗いて中に入って出てきては、やっぱりいな

    • どこにいるの?お家ココだよボクが守るよ帰ってきてよ

      外猫さんの病院事情から続きます。 翌朝、ハチワレくんはモフモフくんの犬小屋ハウスを中を覗いた後、犬小屋ハウスの中に入って出てくると、いないよという目で私たちを見た。 数日が過ぎて、猫ボラさんから再び連絡があった。 一度家に入れたコを外に戻すのは猫さんがかわいそうだからと、このまま自分が家で面倒をみるという連絡だった。 漠然とモフモフくんとハチワレくんもいずれは家に入れてあげなければと思っていたし、病院代も貯めておいてあげなければと思っていたが、家猫サバトラくんがいるうちは

      • 外猫さんの病院事情

        モフモフくんとハチワレくんが庭に現れてからおよそ1年。 いつからだったのか、気がつけなかったけれど、モフモフくんの耳はあまり聞こえなくなっていた。 モフモフくんは想定10歳かもう少しか。 猫の年齢では立派に高齢猫で、猫も老化する。 耳だけじゃなくて、口も痛いのか、ごはんもちゅーるも食べづらそうだった。 猫ボラさんに、一度、病院に連れて行った方がいいのではないかと連絡すると、「捕まえられますか?」と聞かれた。 この頃、モフモフくんはブラッシングも出来たし、後ろから抱えるようにだ

        • ノスタルジックに出会ったら『いま』が確認がされた

          生まれ育った町に行った、と言っても1時間程度の場所だから、そんなに遠いわけじゃない。 ここの氏神さまを参拝。40年以上過ごした場所の氏神さま。歩いて20分くらいだったこともあって、初詣はもちろん休日の散歩兼ねて、よく参拝した。神さま、覚えていてくださるだろうか。 引っ越してから6年になる。長いのか短いのか中途半端な時間。 駅から神社へ向かう道、昔からこの道だ。昔からある景色と途中で変わった景色、そして6年の間に変わった知らない景色、いろんな景色が混在している。 神社の境内も

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        記事

          ねこのじかん

          9月の終わりに引っ越してきて、ほどなくした10月、庭にモフモフくんとハチワレくんがあらわれた。 段ボールハウスで一冬を越え、夏を前に、犬小屋ハウスにリニューアルした。 とても長い時間を過ごしたようだけれど、1年にもなっていなかった。 朝、ハチワレくんは犬小屋ハウスの屋根の上から2階を見上げて私たちが起きるのを待っている。モフモフくんはシャッターを開けると、やっと起きたかとでも言っているかのようにモソモソと犬小屋ハウスから出てくる。 ごはんはまだ?お腹すきました、と言っている

          どんより始まった10月を振り返ったらなかなかいいひと月でした

          11月になりました。 note#今月の振り返りということで、10月を振り返ります。 まずnote.. 9月より更新できませんでしたけど、10周連続投稿が達成できたとお知らせが。 毎日更新はできなくても毎週更新はできています。上出来です。 ★マガジンNEKO でも猫さんたちとの回想録、少しづつ継続できてます。 ★マガジンたわいもない日のたわいもない話 タイトルのとおり、日常からの徒然エッセイです。こちらも少しづつ継続できました。 ★夢のことだま せっかく時間とお金を注ぎ込んで

          どんより始まった10月を振り返ったらなかなかいいひと月でした

          白猫さんが引っ越していって一ヶ月が過ぎた

          白猫さんが猫ボラさん宅に引っ越して一ヶ月が経ちました。 毎晩ガォガォ!夜10時、0時、2時、明け方とトイレ、トイレの後は取り替えろーガォ!顔をみるとファー!シャー!だけど、ひとりになってもガォガォ!鳴くというより吠える。 おかげで白猫さんが来てからの一ヶ月はまともに寝られず、白猫さんが猫ボラさん宅に引っ越した日は朝まで寝て、眼が覚めたときは、すごけ久しぶりの感覚でした。寝れないのは辛いです。 それでも、ベッドの前にあるゲージが目に入る、空っぽのゲージ、ガォガォも聞こえない。

          白猫さんが引っ越していって一ヶ月が過ぎた

          手づくりの陶器を選んでいたら人間関係もおなじだった話

          熱海に行ってきました。 私のイメージにある熱海は昔の寂れた温泉街でしたが、近年人気の観光地なだけあって、すごい人でした。 熱海駅前の商店街をウロウロと。 ギャラリーのようなお店の中にある陶器が目に止まり、見せてもらいました。 隣の湯河原にお住まいの作家さんの作品で、みかんの葉や枝を灰にして、油薬を混ぜて焼いたそうで、うっすらとした優しい空色の模様がありました。 ごはん茶碗が2つ。 おなじようですが、模様の入り方が違います。持ってみると、厚み、重さ、手の収まり具合も違います。

          手づくりの陶器を選んでいたら人間関係もおなじだった話

          ボス猫の役割

          ハチワレくんと一緒にゴミ捨てに行く。 ハチワレくんはおしゃべり猫で、足元から私を見上げながらミャッミャッミャッミャッ話しかける。 足元を見ながら歩かないとハチワレくんの手を踏んでしまいそうになる。 「ハチワレくん、危ないから前見て歩いて。」 道路の曲がり角では 「車に気を付けて、端っこ歩いて。」 と声をかけた。 危ないことは人間にも猫にも危ないので、かける声も変わらない。  ゴミ捨て場までの決まった道以外から戻ろうとするとハチワレくんが急に座りこんで動かない。 すこし先まで歩

          猫だいきらいブラッシングと爪を切るそれは大事件

          毛玉だらけだったモフモフくん。 家族がモフモフくんのブラッシングに成功した。すこしブラッシングしながら毛玉をほぐして。またすこしブラッシングしながら毛玉をほぐして。すこしづつすこしづつを繰り返して、モップ雑巾のようだった長い毛はふわふわになって、ぱっと見どおりのモフモフくんになった。 モフモフくんがブラッシングをしていると、ハチワレくんは〝なにをしているの?〟という顔つきで不思議そうに見上げている。「ハチワレくんもやる?」と声をかけると〝ボクはいいよ!〟とクルッと体勢を変え

          猫だいきらいブラッシングと爪を切るそれは大事件

          夢のことだま もうひとつのプロフィール

          マガジン・夢のことだまは、アートセラピーと心理学、夢の学びの振り返りとしています。 人生でもっとも時間とお金をかけたアートセラピーと心理学、夢の学びを書き起こして、誰かのためになれたらうれしく思います。 〜はじまりはアートセラピー〜 ある雑誌の『アート✕心理学』に目が止まった。アートでは食えんが定説だが、そこに心理学をかけたアートセラピストという資格のキャッチコピーだった。すでに20年ほど前のことだ。当時は2校か3校しかなかったアートセラピースクールの体験会にすべて申し込

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          台風の夜に念願叶えた外猫2匹

          新しい犬小屋ハウスは、屋根が平らで開閉できるタイプを購入しました。 家の窓際に設置した大きい方の犬小屋ハウスの屋根は、ハチワレくんの定位置になりました。 ごはんはあいかわらず、窓枠にごはんを並べて仲良くいただきまーす! モフモフくんがハチワレくんにごはんを残してあげるのもあいかわらずです。 そして、ハチワレくんもあいかわらずモフモフくんの残してくれたごはんを別腹といって食べていました。 そして、いつか絶対この中に入ってやろうなと2匹で話しているかのような決意の顔して家の中

          台風の夜に念願叶えた外猫2匹

          天の岩戸は笑いで開いた 人類が持つべき本当の武器

          一昨日、神社を参拝しました。 私は初詣だけでなく、年に数回、神社を参拝します。 おみくじを引くのが楽しみです。 あまりよくないとすこし気分が沈みます。もう1回引き直ししたい気分になりますが我慢します。 今回のおみくじの裏に書かれた神さまからのおことば 笑う門には幸い来たる  ねてもさめてもにこにこと 苦虫を噛み潰したような顔、尖った声 それがどれほど自分の心を暗くし、 家庭を暗くし、世間をも暗くすることか 努めてもにこにこと笑いましょう 途中略〜 天の岩戸は笑いで開けた

          天の岩戸は笑いで開いた 人類が持つべき本当の武器

          野良猫家猫外猫地域猫 ねこはねこ

          モフモフくん。 ふわふわの長毛猫で、初めて見たときは長毛なのにノラちゃんなの!?と驚いた。ぱっと見からしてかわいい。見た目で得するタイプだ。よく見ると毛玉だらけで、ふわふわというよりごわごわなモップのようだった。 ハチワレくん。 いわゆるブサカワくんなのだが、ブサのあとにカワがついたのはその後の話で、最初は見るからしてThe野良猫、かわいいとは言い難かった。 見た目がすべてではないが、残念なことに見た目で損得違うのが現実で、人間も猫も変わらない。 2匹とも地域猫歴は長く、

          野良猫家猫外猫地域猫 ねこはねこ

          わたしこんなひと pert2

          読んでくれてありがとうございます。note3周年になりました。3周年のほとんどが放置期間ですが、せっかくなのでプロフィールをあらためて書いてみることにしました。 ブラック企業勤務中。 いわゆる犠牲になった氷河期世代。 第2の人生のために、『いまさらやっても』を『いまさらだから』に変えて、『書いて』『描いて』『つくって』第2のキャリア構築にチャレンジ中です。 マガジン3つ 【NEKO】 空に昇った猫たちとの暮らしの記憶を書き起こした回想録です。ときどき、いま庭にくる猫がのぞ

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          読んでいただきありがとうございます。 猫たちと暮らした日々の記憶を書き起こした回想録です。 記事が増えてきたので目次を作ってみました。 他の記事も読んでいただけたらうれしいです。順次更新していきます。 よろしくお願いします。 〜猫たちが待っていた〜縁もゆかりも無い所に家猫2匹を引き連れて引越した。そこで待っていたのは2匹の地域猫でした。人間と家猫と外猫地域猫の暮らしが始まって。 振り返ればそれはキッカケだった 猫も人間も新しい家で新しい暮らし 外猫たちのごはん事情

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