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並んだ肩

仕事納め

昨日の注射後の体調を心配して
息子が同行してくれた

都心のビルの合間を肩を並べ
帰りの電車の中で触れる肩

小さかった息子が
いつの間にか逞しく感じる

にやけてしまう母
幾つになっても母と子

そして
活動をスタートした頃からずっと
「息子が社会に出て
  自立できるまでとにかく‥」

そんな母としての思いを思い出す

息子はいつも
多くは語らいが
何を思っているんだろかと思う

息子の声を知りたいと思う

肩と肩が触れて
私たちの「語り合い」

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