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大学で経営学を学ぶと就活に有利!?その理由と主な就職先をご紹介

大学で経営学部を選考した学生たちの主な就職先といえば、金融業界や保険業界、メーカー業界などがありますが、他の学部と比べて就活に有利だと言われています。

そんな経営学部では実際にどんなことを学んでいるのか、どんなスキルが身に付くのかなどについて今回はご紹介します🎓


大学の経営学部ってどんな学部?

経営学部は、企業をはじめ医療機関や研究教育機関などの組織の経営理論を学ぶ学部です。簿記や会計の知識、マネジメント、法律の仕組みなど、さまざまな角度から組織経営についての基礎的内容を学んでいきます。

つまり、組織というのは一人ひとり違う考えを持った人たちで形成されるものですが、そんな組織を事業継続していくために企業を取り巻く環境に適応する(存続させる)ための戦略を学ぶ学問といえます!

具体的にはどんな授業をするの?

たとえばSDGs(持続可能な開発目標)。
企業が取り組むことで社会的信頼の向上が見込めるだけでなく、従業員のモチベーション維持にも繋がるもので、今後持続可能な企業や組織経営を目指すためには重要な取り組みになります。

また、顧客ニーズを把握することも経営には欠かせません。
“お客様が本当に求めているものは何か”を汲み取り、課題策を見出す考え方「デザイン思考」を持つ必要があります。
急速に発展する技術や変化の激しい予測困難な現代では、前例や固定概念に囚われない新たなサービスやビジネスを発信する力が求められていて、顧客ニーズから逸れたサービスでは利益は出ないので、顧客の心理をしっかり掴むことが大切です。

その他、社員を雇うなら法律に則ったルールを定める必要があったりと、組織経営に関しての基礎や「どうしたらもっと良くなるのか」ということを考えていくことが経済学部です( `・∀・´)ノ

経営について社会学的視点から広く研究できる大学もある!

経営について社会学的視点から広く研究できる「経営社会学」が学べる大学もあります。

たとえば江戸川大学の経営社会学科には【企業経営コース】があり、経営と経済の理論に加えて、最前線で活躍する方々との交流やインターンシップ、演習・実習などで「生きた経営」を学べるため、実践的なビジネスの知識とスキルを身に付けることができます!

また授業を通して、企業の強みや外部環境を整理する「SWOT分析」も学べるので、多角的な視点から企業の比較や課題を考えられるようにもなります💡

◆◇江戸川大学(経営社会学科)の過去5年間の主な就職実績◇◆

【金融・保険業】りそな銀行/アフラックス/きらやか銀行/筑波銀行など
【卸・小売業】青山商事/岡田電気産業/ロフト/ビバホームなど
【サービス業】アコーディア・ゴルフ/アラマークユニフォームサービスジャパン/サニクリーン東京など
【情報・ソフトウェア(IT)】アマノビジネスソリューションズ/シーイーシー/CTCシステムマネジメントなど
【公務員】石橋地区消防組合消防本部/観音寺市役所/警視庁/千葉県(公立学校教員・国語)など
【その他】住友不動産販売/ソフトバンク/タカラレーベン/APAMANなど

学外研修やイベント実施など実践的な学びが多い江戸川大学では、授業で得られる知識以上にさまざまな体験・経験ができるため、卒業後の進路選択にも大いに役立ちそうですよね👀✨

詳しくは公式ホームページをご覧ください*

大学で経営学を学ぶと就活に有利な3つの理由

経営学部は社会経済やビジネス知識について専門的に学べることから、就活に有利とされています。その理由は主に3つ✍

【大学で経営学を学ぶと就活に有利な3つの理由】
1.ビジネスに必要な基礎知識が学べる
2.他の学部に比べて数字に強い
3.社会経済を学ぶため、一般常識に強い(選考に活かせる)

それぞれ一つずつ説明していきます。

1.ビジネスに必要な基礎知識が学べる

一つめはビジネスに必要な基礎知識や社会経済について学べるということ。

大学で企業や組織経営について多角的に学ぶことで、会社の事業活動について詳しくなります。
これは他の学生に比べてビジネスに馴染みやすく、入社後も自分はどういう行動をとれば良いのかと明確にイメージできるようになるため、即戦力になれると考えられるからです。

2.他の学部に比べて数字に強い

経営学部は財務や会計、統計学、経営の分析など日頃から数的データに触れる機会が多いため、他の学部に比べて数字に強いという利点があります。

企業の組織経営において数字は欠かせない項目ですが、経営学部は法学部や文学部、心理学部といった文系学部よりもビジネスに関する重要な要素を既に身に付けているため、大きなアピールポイントになり、活躍しやすいのです。

3.社会経済を学ぶため、一般常識に強い(選考に活かせる)

経営学部で学ぶ社会経済は、就活の採用試験で見られる時事問題の事前学習になります。

面接や試験では時事問題について聞かれることが多いですが、大学教授に教わりながら学習できる経営学部なら正しい知識を理解できるうえ、より鋭い考察力を持って説明できるはずです。
そんな学生はライバルより評価されやすいのです。

以上の理由から、他の学部に比べ経済学部卒の大学生は就活を有利に進められると言えます💡

大学で経営学を学んだ学生の主な就職先

ここからは大学で経営学を学んだ学生の主な就職先を紹介するので、「経営学部卒はこんな進路が多いんだな😦」という参考にしてくださいね!

【経営学部卒の主な就職先業界】
・金融、保険業界

商社
メーカー業界
IT業界

🍀金融、保険業界(日本銀行、三井住友銀行、日本生命保険、SMBC日興証券など)

「金融・保険業界」では、経営学部で学ぶ財務や会計などを活かせる業界として人気です。
信用が大事なので、数字に強いことはもちろんコミュニケーションスキルを持ち合わせている方に向いているといえます。

🍀商社(伊藤忠商事、住友商事、三井物産、三菱商事、丸紅、豊田通商など)

卸売業や各処企業とメーカーの仲介役を担う「商社」は、経営学部で培ったビジネスの本質『人、物、金』を取り扱いつつ、会計や販促などの知識が発揮できます。
また外資系企業へ就職すれば、海外で働くこともできるでしょう。

🍀メーカー業界(凸版印刷、パナソニック、トヨタ自動車、ヤクルト本社、資生堂など)

自社商品やサービスの企画・開発を行う「メーカー業界」では、顧客ニーズを把握し興味を持ってもらうための仕組みやサービスを創ることが得意な経営学部に向いている業界として人気です。
日本のモノづくり技術は、国内外問わず評価されているため、グローバルな仕事に関わりたい方におすすめです。

🍀IT業界(日本電信電話、日本IBM、サイバーエージェント、楽天、ソフトバンクなど)

「IT業界」はエンジニアやプログラマーといった理系に属する分野でもありますが、経営学部で学ぶマーケティングやマネジメントなどの知識を活かせる「営業」「マーケティング部門」といった職種もあります。

IT業界の需要は今後も拡大傾向にあるため、大手企業はもちろん、ベンチャー企業であれば大きな仕事を任される機会も多く、上昇志向が強い方には向いているといえます!

大学で経営学を学ぶと就活に有利!資格取得で更にライバルとの差をつけよう◎

今回は大学で経営学を学ぶとなぜ就活に有利なのか、主な就職先についても紹介してきました!

大学では普段の授業やゼミなどにしっかりと力を入れ、自ら意欲的に学習していくことで企業も評価しやすい学部となります。

そしてより良い企業に採用されるためには、実際のビジネスでも役に立つような「中小企業診断士」「日商簿記検定」「公認会計士」といった資格を取得することで自己成長できれば、より就活を有利に進める事ができるのでぜひ挑戦してみてくださいね( `・v・´)🤝

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