見出し画像

フェーズ1完結

こんばんは。

私が大好きなバンドの1つMrs.GREEN APPLEに大きな変化がありました。

(私の大好きなアーティスト数グループいますがその話はまた後々…)

Mrs.GREEN APPLEがフェーズ1が完結する2020年7月8日に、活動休止、事務所独立、CREW募集オーディションをすることを発表しました。

SNS上では、悲しみの声がいっぱい上がっていますが、私は逆にワクワクしています。さらにパワーアップしていくという強い気持ちを感じたから。確かに動きがなかったら寂しい気持ちにもなりますが、ワクワクの方が強かったです。

私がミセスを知ったのは、2016年1月。”9ジラジ”という広島FMの番組(イメージはSCHOOL OF LOCK!!)のエンディングで1か月speakingが流れていたことでした。なんだこのバンド!好き!ってなって、すぐ調べて数日後に1stアルバムの「TWELVE」が出ることを知り、YouTubeにあがっていたダイジェスト映像見て、神曲しかないと分かり即ポチっとしたのを覚えています。笑

話が逸れました…この活動休止について、寂しいけれどなぜワクワクしているかざっくり言うと、

フェーズ1はAメロ、Bメロで、フェーズ2は、サビだから。

私は、曲の背景とか知りたくて、好きなアーティストが出ている音楽雑誌を買うのですが、MUSICAの7月号でこのように大森さんが話しています。

「『Introduction』が文字通りミセスにとってのイントロだとしたら、このベストアルバムはAメロ、Bメロなのかなみたいな、つまりそういうことなのかなと思っていて」▶つまり、フェーズ2がサビになるという。「うん、そう思ってます。そうしなきゃいけないなと思うし」(MUSICA7月号,2020)

私は驚きました。ミセスはこんなにも名曲揃いでファンも増えてるのに(今考えると、きっと彼は有名になるとかそういうのではなくて、彼自身がどんな曲を自分が作れるかについて語られているような気がします。)まだ彼の中ではAメロ、Bメロ段階だったのかと…ストイックだなぁと思いました。

「最初浮き輪レベルだったものが小舟になり、大きな船になり、今ようやく凄くいい船になったなと思っている。なんだけど、今すぐそれに飛び乗って海に漕ぎ出すのはよくないことだと思っていて」(MUSICA7月号,2020)
船の最終チェックが絶対必要だと思うし、じゃあ誰がオールを漕ぐ、誰が指示を出すとか、誰が何をやってこの船の中でどう暮らしていくかっていう打合せも必要だし。(MUSICA7月号,2020)
だからこの5年は船を作っていることにワクワクしていたし一生懸命だった5年だったけど、次はその完成した船でどんな旅をしてどこまで行くかを決めて、その上で実際に海を渡っていかないといけないタームだなと思っている。(MUSICA7月号,2020)

本当にすごいです…。ストイック…。

(こんなに引用していいのか分からない…バリバリの初心者です…ダメだったらごめんなさい…)

まだどこに行こうか方向性を決めている時期なんです。私は決まっていると勝手に思っていただけなのです。

じゃあもう楽しみじゃない?ワクワクしない?

これから彼らが作った最高に素晴らしい船での航海が始まるんです。

しかもクリエイターなどの彼らを支えるCREWをオーディションで集めて。これはもう楽しみしかないです。

あまり期待すると本人たちのプレッシャーとか大丈夫かなと心配になったのですが、これだけ芯が通っていれば大丈夫かなと思います。

ひとまず本当に5年間お疲れさまでした。

活動休止と言いながら少し休んだら、インプットのためにメンバーは活動休止しながら動き出すんじゃないかと思ってます。これだけストイックにやってるんだから。分からないですけどね。でもそんな気がします。

フェーズ2のミセスに会えるのが楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?