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お盆シリーズ 「亡き人にあなたの想いは届いていますよ!」 

中島 みきです。

今夜はお盆シリーズということで、
以前も何回かブログなどに投稿した
「亡き人へあなたの想いは届いている」
というお話をお届けしたいと思います。

視覚的に分かりやすく残しておきますが、
ご先祖様や亡くなった方へ想いが届いているのを
私自身に教えてくれた本があります。

「冥界からの電話」 佐藤愛子著  です。

自分の重要な人生観とも言える部分を
変えてくれる本に出逢うのは、
本当にわずかな瞬間です。

うっかりしていると素通りして
終わってしまうような瞬間。

この本との出逢いは、図書館で
「たまたま見かけた」から。

ふっと手に取り、借りて帰り読んだもの。

その中に書かれていた内容は、
亡くなった方、亡くなった方の世界との
向き合い方を根本から構築してくれた
ありがたいもの。

内容を少し抜粋しつつ、お届けします。


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(以前のブログから)
私は以前、ずっと気になっていたことがありました。
それは「お墓に祈ったり、お仏壇に祈ったり、
自分の思いは、亡き人に届いているんだろうか?」

ということです。


この情報は、亡くなった人を大切に想っているけれど
なかなかお墓参りに行かれないとか
御供養が十分だろうかとかなど
気になっている方への朗報だと思います。

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先日、何気なく図書館から借りた本の中に、こんな内容がありました・・・


主人公はとある、権威あるお医者様。

そのお医者様の講演を聞いて感銘を受け、医師になることを目指した
女子高校生と先生は、ひょんなことがきっかけで
時折電話で人生やたわいのない話をするようになります。


医学部入試に挑戦し、何とか合格をしたその女の子と
お祝いを兼ねて初めて会おうとしていたその当日になんと、
数日前に事故に遭った女の子は、そのまま息を引き取ります。
そうして、医師と女の子が会うことは叶わなくなりました。


女の子の携帯電話の履歴を見て、女の子の兄から
訃報の知らせの電話が先生に掛かってきます。
それから、女の子の兄から度々お医者さんに
電話が掛かってくるようになります。

そしてある夜とうとう兄の身体を借りて、
亡くなった女の子が先生に語りかけるのです。


ある日の午後、先生は頂き物の「東京ばな奈」と、
これまた頂き物の静岡の新茶を御供物に、
女の子に語りかけ、冥福を祈ります。


するとそれから何日か経った夜、
また女の子の兄から電話が掛かって来ます。
暫くすると兄の声が途切れ、
亡くなった女の子の声に入れ替わり
先生との会話が始まりました。


その時、女の子が
「そうだ、この間先生、私のこと呼んだでしょ?
それに、東京ばな奈
ご馳走様でした。
東京ばな奈、私大好物なんです。
本当に美味しかった」と口にし、

先生は驚きと共に、なんとも言えない気持ちになるのです。

「そうか・・・お供えのお茶と、東京ばな奈・・・・
届いていたんだ、、、、

届いていたんだなあ・・・・」


この文章を読んだ時、私も言葉では説明の難しい初めての感覚が
自分の内側に生まれました。

なんというか、
亡くなった方との新たで強いつながり。
それを感じたのです。


そして、今までは半信半疑だった
「お参り」への気持ち、姿勢が根本から変わりました。


心に思い浮かべる相手との、確信のある触れ合い、
向き合う時間、心通わせるとき。


あの日から、亡くなった人は見えないだけで、
今も共にあるんだということが、
信じられるようになりました。


いずれにしても、
「信じるか信じないかは、あなた次第です」的なお話なのですが、
本当の意味で、私には「人生を変えるきっかけ」になりました。


信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)


今回は
音声で配信しました
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中島みき

yutasyoさんの画像を使用させて頂きました。
ありがとうございます。

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