問題の答え覚えちゃう問題

※この記事は2022年7月29日に公式LINEに投稿したものです。

 おはようございます🌞 
たまにどうしようもなくやる気が出ない日があるのですが、皆さんそういう時どうしてますか? 僕はとりあえず何もせず休むようにしてますが、もっといいリフレッシュ方法あれば教えてください!
さて、今日は何の話かというと、’問題の答え覚えちゃう問題'(問題問題)についてお話しします。 


【同じ問題を何回も解くと…】

 「同じ問題集を完璧になるまで何周もやれ!」という話はよく聞く話ですが、やりすぎるとだんだん問題見ただけで、考える前に答えが浮かんじゃう状態になってきます。
 これはまさしく繰返しによる長期記憶化で、ここまでくるともう問題を解く意味があるのか。と思いますよね。 
今回はそんな問題の答え覚えちゃう問題の解決策をお話しします。(この言い方気に入った)



【そもそも何のための演習?】

 皆さん、普段は何気なく問題演習を積んでいると思いますが、問題演習って何のためにやってるんでしょうか。
 パッと思いつくのは 
①知識を応用できるかどうか確かめるため 
②問題に対する対処法を知るため
 ③思考力を鍛える為 
というところですかね。
ここで間違えちゃいけないのは'問題に正解するため'にやっているわけではないということです。
 もちろん、本番で正解するためにやってるんですけど、演習段階で演習問題に正解するためにやってるわけではないですよね。 


【別に答え覚えちゃってもよくね?】

 となると、別に答え覚えちゃってもいいんですよ。
 大事なのは'どうしてその解き方になったのか'、'どういう時にどういう考え方をすればいいのか'といった答えに辿り着くまでの考え方の方です。
 答えを知っていても、その答えにどう辿り着くのか、どんな頭の使い方をするのか、を意識して勉強すれば意味のある演習になります。
 それすらも覚えちゃったらどうするの?とも思うんですが、覚えちゃった方がむしろ良いんです。
 問題の答え自体はその問題でしか使えない知識ですが、考え方や対処法はより抽象的な事柄で、他の問題に応用が効くので覚えた方がいいんです。 
なので、問題の答え覚えちゃう問題は、考え方や対処法を考える練習をする、なんならそれすら覚えちゃうことで解決です!
 そんなわけで、皆さんも一冊問題集完璧に仕上げてみましょう!
 世界が変わるハズ!! 

では、また明日!


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