受験にドラマは要らない

※この記事は2022年7月25日に公式LINEに投稿したものです

おはようございます!
毎日家から1時間弱歩いてスタバで仕事をしているのですが、運動不足も解消されるし、散歩で頭もすっきりするのでお勧めです。(暑い中歩いた後の冷たいドリンクが最高!)
今日のLINE記事ですが、昨日までの実用的な話とは打って変わって、僕の受験に対してのスタンスを少しお話ししようかなと思います。


【受験にドラマは要らない】

受験というと、よく「逆転合格」や「偏差値○○から奇跡の合格!」みたいな言葉を耳にします。
もちろん、逆転合格や奇跡的な合格ができたことは素晴らしいことだし、周りの人を感動させることができます。
ですが、皆さんはそれを目標にするべきなのでしょうか?
皆さんが目標とすべきは「自他ともに認める、受かって当然の合格」ではないですか?
受験はあくまで通過点です。そこで無理して人を感動させる必要はありません。将来もっともっと大きなことをやり遂げたり、夢をかなえたときに人を感動させればいいんです。
受験なんて淡々と乗り越えてやりましょう。


【当然の合格に必要なこと】

「当たり前に合格する」と口で言うのは簡単ですが、どうやったら当然の合格をつかみ取れるのでしょうか。
当然というのは「起きて然るべき」ということです。
あらかじめ合格する未来が決まっているということです。
合格する未来が決まるためには、その時までに確実に合格できるだけの学力を身に着けている必要があります。
学力を身に着けるためには、確実にそれ相応な勉強をしてきている必要があります。
必要な分の勉強を確実にするためには、勉強のスケジュールを決める必要があります。
何が言いたいかというと「受験当日までに、いつ、どこまでを習得するべきかを把握していますか?」
当たり前に合格するためには、スケジュールが必要なのです。


【僕も失敗しました】

僕は名古屋大学に一年浪人して合格しています。一度失敗しました。
原因はいくつか考えられるのですが、一つの大きな原因として「合格までのスケジュールを考えていなかった」ことが挙げられます。
当時は、朝7時前に起きて深夜3時ごろに布団に入るまでの間、ずっと勉強していました。一日あたり16~17時間は勉強していた気がします。
それだけ聞くと立派ですが、実際はただやみくもに勉強をしていただけで、いつまでに何ができていればいいかよくわかっていなかったんです。
いくら勉強時間をとっても、先の予定を見越していないので効率はめちゃくちゃ悪くなります。
「とにかくやらなきゃ」という焦燥感はありますが、今月までにどこまでやればいいかがわからないので、危機感はありません。
ちゃんと「今月は○○まで理解する」という予定があれば、正しい危機感をもって勉強できていたはずです。


【難しいことを言っています】

とはいえ、一度も受験を経験していないのに正しいスケジュールを立てられるかといわれたら簡単なことではありません。
なので、自分のスケジュールを作ってくれる学校や塾の先生を探しましょう。
それが無理なら、学校のカリキュラムに合わせてスケジュールを立てましょう。
少なくとも「一か月の目標」を意識して過ごすかどうかで、圧倒的に結果が変わります。
「皆さんの今月の目標は何ですか?」

では!今日も良い一日を!!


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