日記＿スーパーに行った

久しぶりにスーパーへ行った。

人手はそこそこ。広い郊外の商業施設の中にあるスーパー、隣にはカルディがある。奥にはミスタードーナツとケンタッキーもある。

入り口には除菌水が置いてあった。除菌水って何なのだろう。除菌された水なんじゃないのか、なんて意地悪く思ってしまう。これで除菌できている気はしない。アルカリ電解水ならそう記載して欲しい。アルコールが恋しい。キュってしたい。

青果物売り場の奥に鮮魚コーナーがある。キウイを過ぎてきゅうりあたりですでに魚の香りがする。そこでウッときた。思わずむせて咳き込む。

からだの反応に驚きつつ乾物コーナーまで逃げ切ったところでハッとする。ここは咳き込んじゃいけない場所だった。スーッと人が離れるのはそうだ、そうだよね、ごめんなさい、風邪ではないのだけど、咳き込んだのは事実だ。

胸がむかむかする。鮮魚コーナーを過ぎても今度は精肉コーナーの香りが襲ってくる。二袋まとめ買いのシャウエッセンを（一袋で売っているのは見たことがないのだけど売っているのだろうか）ガッと掴んでレジへ。

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シャウエッセン、今年に入って初めて「黄金の三分ボイル」を知った。今までジュージュー焼いて食べるしか知らなかったのを後悔するぐらいハマっている。三分間ボイルしたシャウエッセンはパリッとジューシー、ほんとそのまんま。それ以外に言い表せない。宣伝部すごい、キャッチコピーの力よ。

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セルフレジにはバーコードを認識するたび「にゃー」となく猫機と「ワン」となく犬機がある。猫派の五歳児は猫機が使えるまで動こうとしない。五人ぐらい「お先にどうぞ」と送る。「猫かわいいもんね、ありがとう」とにっこり応じてもらえてホッとする。

魚と肉が買えなかった。シャウエッセンは買った。

帰っても胸焼けと嘔気でダウン。

そのまま寝た。