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【愛すべきポンコツな日常①】思いが蘇るショートメール

2023年もあっという間に10日以上が過ぎ、明後日はもう小正月。
もう正月とは言えないのだから、ダラッとしてしまった心身を引き締めてゆきたいところだが、今年は何となくやる気が出ないのだ。

そんな日常を送っている私だけれど、一昨日は久しぶりにハッとする出来事があった。

それは、十数年来憧れている大学の先輩(男)から数年ぶりにショートメールをいただいたこと。

前にいつもらったのかは定かではない。
ここ数年はSNSのDMでやり取りをしていたが、忙しい先輩がスルーすることも多くなり、こちらから連絡を取ることは、いつの間にかなくなっていた。

それが、思いがけず、先輩の方から連絡をしてきたのだ!

コロナ禍で3年間中止になっていた大学同窓会の新年会が今年から再開された。年末にコロナに罹った私は今回欠席をしたのだ。それを受けて「会えなくて残念!」と先輩がショートメールを送ってきた。

正直、面食らった。
半面、やはり嬉しかった。

先輩とは十年ちょっと前に、ちょくちょくメールで他愛のないやり取りをしていた。まだ私が結婚する前である。
あの時の気持ちが蘇ってきたような、そんな錯覚に陥った。

妻となり、母となり、ずーっと忘れていたんだけどな。
懐かしいようで新鮮な気持ち。

まだあったんだね。
スマホの電話帳に登録された番号とともに。

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