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時を刻みながら、自分の土をたがやすー尼崎Part1ー

久しぶりにnoteを開く。

今いるのは、東京ではなく、尼崎。
2週間、尼崎にインターンをしに来た。

現在は、尼崎に来て1週間半。やっと自分が思考したことを記録にできるそんな気分。
だけど、明日も朝早いから今の私の感情をただまとめるだけの時間にする。

このnoteと向き合っているときの私は、着飾らない私で。
私の目線で感じたことを私の言葉で書く。

1日の密度が濃い

尼崎に来てまだ1週間半。もう、3週間くらいいる気分だ。
すでにやり切ったのではないかと思うくらいに毎日という日に壁があって。
自分でそれを壊して前に進んでいく。自分の力で。

私が今インターンをしているのは、株式会社「ここにある」。
何をやっている会社かと言われると説明が難しい。
私の今の言葉でいうなら、「地域と人がつながり暮らしを豊かにする」
そんなことをやっている会社。他でやらないからこそ面白いじゃん。インターンをしていてそんな言葉がプロジェクトに隠れている気がする。

インターンの生活は、本当に1日が長い。
始まりは9時から。そこは他と変わらない。が、そこから日中はMTG。
夜はイベント。からの懇親会。
週4日は、家に着くのが24:00前。
近くで見ていると生活スタイルがよくわかる。
私は、空いた週3の夜の時間でふらっと1人でお店に行って,店主と話す。

人生で初めて1人飲みに🍷

そんなスケジュールで動くと1日の情報量がえげつない。
東京で情報量が多いとはまた違ったもの。
その分学びも多い。

だけど、こんな生活に慣れてもう1週間半。あと4日で私は東京に帰る。

自分は何者か

新しい人に会うと、自己紹介を必ずする。
そのときに、自分が何者なのか語るのはとても難しかった。

問われると問われるだけ言葉にする。
そこで、新たな自分も見つかってくる。

それまた面白い。



変化に気づく

私は、尼崎に来て過去の自分を見返したときの変化に気づいた。

夏に北海道に行ったときよりも、家族との時間を大切にしていること。
こっちに来ても毎日連絡を取っている。今までの自分はそれが苦であった。
しかし、今は苦ではない。家族の存在の大きさに離れて気づいた。

自分が誰かを頼ること。
こっちに来て、ちゃんと人を頼ることを覚えた。
大切な人たちにたまにポロッと吐き出しながら、頑張ろうと前向きになる。
そうやって話を聞いてくれる人がいることにまず感謝。

自分で自分の感情をコントロールする。
尼崎に来て2日は本当に苦しかった。できない自分と慣れない環境にストレスが溜まっていく。
そんな中で3日目に余白ができた。そこで、買い物に行ったり、おいしいものを食べたり。

バースデープレートかと思うくらい豪華なポテトサラダ

余白を自分でつくりだす力とその時間をいかに充実させるかというスキルはここに来て磨いたもの。
そこから、自分へ向ける感情も前向きに。行動も良い方向へ変わることが多くなった。

こんな変化に気づいたのも、東京という場所を離れたから。

私にとって今という時間

毎日、楽しいばかりではない。時にはというかほぼ毎日苦しさや自分のスキル不足と戦っている。

それをいかに楽しめるかという思考にしてからは、楽しさというものがうまれ、何かに対してきちんと評価されることも多くなった。
まだまだなんだけども。不完全なんだけども。
だけど、今の私は、最大限の力で1日1日を刻んでいる。
それが自分のためになるとわかっているから。
でも、適度に「疲れた~」と吐き出したり、少しサボって外に出たり。(サボっているというかフィールドワークだけども)

私は、私なりのやり方で前に進んでいる。
来た初日は、もう帰ってやろうかと思うくらい苦しかったが、自分で自分の土の耕し方を覚えた感じ。

そうやってやり方が見えてきたくらいで、2週間は終わる。
あと4日。いかにして、4日を楽しくデザインできるか考えながら眠りにつきます。




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