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140年ぶりの「ほぼ皆既月食」と「チ。」

2021年11月19日、140年ぶりとなる「ほぼ皆既月食」がありました。
最大で月の約98%が隠れるとても神秘的な光景でした。

僕は、この月食を眺めながら漫画『チ。―地球の運動について―』の内容を思い出してました。

『チ。』は15世紀のヨーロッパが舞台で、当時当たり前とされていた天動説に異を唱え、地動説の証明に命をかける人たちの物語です。

タイトルのチ。には、大きく3つの意味が隠されています。

- 地球のチ
- 流れる血のチ
- 知性、知的好奇心のチ

ストーリーは、史実とフィクションが織り混ざっている感じで、これはフィクション?史実?この人は本当にいたの?と想像しながら読むのが面白いです。

第5集発売を記念して作成されたPV(全3種)がとても好きで、1分弱の動画を見ただけで泣けてきます。

『チ。―地球の運動について―』PV①「心を動かされる新人俳優」篇

『チ。―地球の運動について―』PV②「心を動かされる演出家」篇

『チ。―地球の運動について―』PV③「心を動かされる制作進行」篇

感動は生きていく。人の寿命よりもながく。
命よりも、感動のために生きたかった人たちの物語。

『チ。』の登場人物に限らずですが、いまの常識のかつての異端であり、かつての異端はいまの常識なんですよね。
月食を眺めながら、感動に生きた買った人たちを思い、感動に生きられる今の時代に感謝しました。

140年前(1881年)の人たちはどんな思いで月食を眺めていたのだろう?

当時はもう地動説が一般的だった?

次回の65年後はどんな未来になっているかな?

過去と未来に思いを馳せると同時に、いまを一生懸命生きよう。
そんなことを思った数分間でした。


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