気になる記事3本【Twitter・Clubhouse/ファストリ/ミチカケ】
Twitter reportedly discussed buying social audio app Clubhouse for $4 billion
Clubhouse と競合するサービスとして Twitter Spaces をつくったにもかかわらず、 Twitter が Clubhouse を約40億ドルで買収しようとしたようです。
昨年ローンチされてから、セレブやテック系企業の CEO などの影響もあり、1000万ダウンロードを超えている Clubhouse ですが、数多の競合が抱える既存ユーザーや各デバイスで利用できる利便性に対抗すべく、Android アプリリリースのためのスタッフの雇用や、直近では投げ銭機能の追加などを行っています。
Twitter が Clubhouse を買収しようとした理由は、単純に競合を排除して、ユーザー基盤とバズを手に入れたかったということなのでしょうか。
ファストリが本部に日本最大級スタジオ、カスタマーセンター導入 “情報製造小売業”の基盤に
EC の写真のためのスタジオから、実店舗の VMD 確認のための仮想店舗まで、オンライン・オフライン一気通貫で管理・改善できるオフィスになっているようです。
また、ファストリが推し進めている VOC ( Voice of Customer ) をさらに強化するためのカスタマーセンターも構え、ますますの進化が見られそうです。
“女性に寄り添う”売り場「ミチカケ」担当者が語る百貨店の未来 “モノを売るだけ”の売り場から脱却【ネクストリーダー2021】
世界的にムーブメントとなっているフェムテックですが、日本の百貨店がそのための売り場をしっかり作ったというのはなかなか意外で、リリースが出たときとてもびっくりした記憶があります。
単に性や生理関連のプロダクトを取り扱うというのではなく、性や生理などを含む生活全体をカバーして「女性に寄り添う」ことを目指しているところがとても素敵だと感じます。
「物売りだけに執着すると、百貨店の未来が限られてしまう」というのは本当にその通りで、小売業界全体を通して、短期的な売上だけでなく、こういった未来を見据えた取り組みをしていくべきなのだろうと思います。
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