気になる記事2本【Uber/Snapchat】
Uber will let you book a vaccine appointment through its app
ワクチン接種とそのための移動の予約を Uber のアプリでできるようになっています。
これは “ go anywhere, get anything “ というタイトルのもと発表されたプロダクトのメイン機能のひとつで、ロックダウン疲れのユーザーたちにまたアプリを使ってもらう目的もあります。
Uber は2月から、移動手段がなく、行政サービスの行き届いていない地域ワクチンの予約者を Walgreens の店舗まで無料で運ぶというサービスを実施しています。
Uber の競合である Lyft も、低収入層やリスクの高いコミュニティに属する人々のワクチンの予約と、そのための6000万の移動を提供するという似たような目標を掲げています。
Snap diversity report shows it’s still mostly white and male
Snap のダイバーシティレポートによると、同社の従業員の47%は白人で、65%は男性であり、人種やジェンダーの多様性については少しずつ進歩しているとのことです、
しかし、役職者の女性の割合は37.5%から50%まで上がるなど、いくつかの指標でめざましい進歩を遂げています。
その他の進歩は微々たるもので、女性の管理職は32.9%から33.1%へ、幹部のうち少数派の人種の割合は13.1%から13.6%になりました。
一方で、ヒスパニック・ラテン系の管理職は6.9%から6.8%へ、アジア系の管理職については16.5%から14.3%へ減少しました。
同社は2025年末までに、少数派の人種・民族の割合を18.7%から20%へ、技術部門の女性の割合を16.5%から25%へ、女性と少数派の人種・民族の幹部をそれぞれ30%増加させることを目標に掲げています。
Snapchat の Juneteenth フィルターなど、同社はダイバーシティの観点から批判を受けていました。
同社のレポートで言及されたより具体的な目標のひとつに、よりインクルーシブな Snapchat のカメラを開発することがあります。
写真の人種主義的な歴史を認め、同社は「バイアスを阻止する技術を開発している」外部の専門家と協議しています。
Snap は、白人ではない人の画像をより良く認識・取込みする多様なデータセットによりアルゴリズムを構築するとともに、鼻をスリムにするような、バイアスのかかった画像の加工をなくしていこうとしているようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?