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「自分を消して」演じる

元気になってきた娘と
踊りや演技の話になった
その「役」で踊る、動く
観客が観たいのは
「役」であって演者ではない
可能な限り自らを消して
その「役」になる
そうして自らを消せば消すほどに
演者自身の人柄のようなものの
素敵さが透けてみえてくる
という一見矛盾する現象
自らを消すということは
その「役」や作品を愛し尊敬し
自分を「捧げる」ことに近いのかも知れない
観る側はその熱量をも
感じ取っているのだろうと思う

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