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梅干しの炊き込みご飯

おにぎりを作る日、お弁当を作る日にもってこいです。
その名も梅干しの炊き込みご飯。

名前の通り、梅干しをいれて炊くだけなのですが、白ごはんに梅干しを混ぜたものとは違います。

いつも通りお米をといで、いつも通りの水分量に、梅干しをひとついれていつも通り炊きます。

なんとなく真ん中に梅干しをひとつ。白米二合に梅干しひとつをいれました。はちみつ梅とかの甘いお茶うけ用になるやつではなく、ご飯の友の普通の酸っぱくてしょっぱい梅干しを入れます。

こんな炊き上がりです。

炊き上がってご飯をひと混ぜするときに梅干しもほぐしながら全体に混ぜてしまいます。梅干し香るさわやかなごはんです。

米二合に対して梅干し一個なので、はっきりとした梅干し味のごはんではありません。梅干しの香りのついたご飯、という感じです。
お米の甘味の中に梅の酸味と塩味がうっすら足されて、でもお寿司の酢飯のような甘さはありません。あとくち爽やかな梅干し味がします。ご飯の中にまで梅干しの味がしみていて、なんていうか梅干しの炊き込みご飯なのです。うん、不思議。おかゆをお米から炊いたときに最後梅干しもお鍋に入れて煮立てたときのお米の味が近いかもしれないです。
ちなみに我が家はご飯は鍋で炊くので写真は鍋ですがもちろん炊飯器でも同様にできます。
昆布くらい入れてもいいと思います。また、梅干しの数は加減して好みの味を楽しんでください。

残暑厳しい季節、食欲がないときでもさっぱりして食べやすくおすすめです。また梅のおかげでごはんが傷みにくいのでおにぎりやお弁当にももってこいです。もちろん海苔も合いますよ。

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