全力の愛を注いでくれた先生
先日、元講師のかばむらまゆみ先生のラスト公演にいってまいりました!
以前、居酒屋てっぺんの大嶋さんのお話を聞いたことがあって、
その時映像で見た
「キラキラ朝礼」
かばむら先生の講演会にお誘いを受けた時は、正直わかってなくて参加してから知りました、そのご本人様だと。
かばむら先生のお話。終始、涙でした。
なんで涙が出たのだろう。
悲しい涙か、
苦しい涙か、
嬉しい涙か、
希望の涙か、
2時間ほどでいろんな感情を抱き、考えさせられました。
私はお話を聞いていて、ある一人の人物が浮かびました。
それは、私が小学生だった時の担任でもあり、部活の顧問のイシカワ先生。
ごっつくて、元男子バレー部のゴリゴリの先生。
(そういえば以前、noteで書いてた→「私を変えたあの人」)
この話を始めたら長くなるので、簡単にまとめると。
チョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜怖い先生。
部員7人しかいない弱々な私たちバレー部に
超過酷なメニュー。
今思うと、体罰じゃないかってくらいの指導。
バスケットボールでのサーブ練習。
一人を背負ってのランニング。
過呼吸になるほどの練習の日々。
部活の時間が憂鬱で仕方がなかった。
でも今思うと本当にその人に感謝でしかない。
私を強くしてくれた重要人物の一人。
部活の時の先生は超怖くて、正直ゴリラみたいだったけれど。
それ以外の時は本気で私たちを楽しませてくれた。
1番の思い出は、学年10人プラス先生で
石窯を0から作って、ピザやパンを作ったり
社会科見学もいろんなところに連れて行ってくれたこと。
いろんな思い出を作ってくれた先生。
私たちと本気で向き合ってくれた先生。
他校との試合では負けてばかりだったけれど、ごくたまに勝った時には、自分ごとのように私たちと全力で喜んでくれた。
そんな先生に出会えてよかった。
学校を卒業してからは、一切連絡を取っていなくて。
今どこで何をしているのかわからない。
でも今の私がいるのは、イシカワ先生のおかげ。
子供だから、女だから。
大人だから。
先生、生徒だから。
ではなくて
私たちを一人の人間として成長させてくれた人。
これは無理だと、諦めてしまいそうになる私たちに、努力すれば叶うということ。
私たち一人ひとりには可能性が秘められていると、全身、全力で教えてくれた人。
かばむら先生のお話を聞きながら、当時の私を思い出してました。
子供が秘めている可能性って無限大。
そしてそんな子供たちを
自分の経験や価値観で抑え込んでしまう大人たち。
そして命の大切さ。
正直、まとめられないけれど、
私も、イシカワ先生やかばむら先生のような
人に勇気や元気を与える存在になりたいなって思いました。
この出会いにも感謝。
明日も生きている保証はない。
明日も全力で生き延びよう。
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