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123天文台通りの下町翁 雑記帳~日本一名前の長い山は?~

海外に出かけることも、東京から国内で遠出することもままならなくなった新型コロナの感染拡大。今や移り住んだ多摩武蔵野を歩き回ることや、窓から山並みが見えることがこれほどまでに心を休めてくれるとは想像だにしなかった。

山登りが好きなのだろうか、コーヒーショップの店長かスタッフが、気を利かせて、立川の駅ビルの階上にある窓際に、富士山を中心に眺望できる山並みの峰々の名前を山座同定したパノラマ写真を置いてくれるのは嬉しいサービスだ。

そこで教えてもらったのが「牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」なのだそうで標高1,990m。この山に登れるような体力も登山技術もないので、せいぜい眺めるのが関の山だが、この山に登れたら、さぞや富士山、山並みが絶景なんだろうと想像するだけで楽しい。なんだか松本清張・作「点と線」に出てくる重要登場人物、あの病弱なマダムの気分になってくる。

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