地方(田舎)暮らしの良さは「つくる」楽しみがあるということ。
私が長崎県西海市に移住して4年が経った。
そこで、地方(田舎)で暮らすことの良さについて振り返ってみると、「つくる」楽しみがあるということだった。
「つくる」行為は、本来の人間らしく生きるための秘訣なのかもしれない。
地元住民と物々交換ができる人間関係であったり、耕作放棄地となった畑を借りて野菜を育てたり、流木を拾ってDIYしたり、自然の豊かさと助け合い精神の田舎だからできる有形無形の「つくる」楽しみがある。
4年という月日を過ごす中で、仕事のやり方や日々の過ごし方が有意義なものになってきたのは、「つくる」楽しみを人生に取り入れることできたからだと思う。
もちろん、田舎暮らしは良いことばかりではない。車がなければ買い物に行けないし、電波の入りの悪いところもある。
虫が苦手な人にとっては、ストレスが大きいだろう。
しかし、全てが快適でストレスがない環境よりも、ストレスが気軽に発散でき、「つくる」楽しみがある環境の方が、人として有意義に暮らせるのではないかと思う。
次は何を作るのかを考えるのも楽しい。
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