2020春アニメを語る「かくしごと」

はい。ここはアニメ疲れの中年の方を対象に
アニメの内容をざっくりご紹介する記事です。

ネタバレありです。
だって、30分も面白いか面白くないか
アニメを見るの
もう辛いお歳頃でしょ？！

ここでザッと読んで、見た気になってください。
今回は少し長いです。
５分で読めます。ｗ

では早速「かくしごと　第１話」
いきましょう♪

イラストのタッチから
まず、中年の私にも落ちついて
見られる作画です。

非常にコミカルで
テンポよく、見やすい作品。

1回の30分放送で２話構成。
1話完結作品なので
中年の方が見ても疲れません。w

【前半1話目】
下ネタ満載の漫画を連載中の
後藤可久士（カクシ）は、
娘の後藤姫（ヒメ）が産まれたことを期に
娘にバレるのを恐れ、
「漫画家であること」を
隠し続けます。

朝もスーツで家から出て
仕事場の近くの店で
ラフな格好に着替え、
漫画を描く仕事場へ向かいます。

いつヒメに
仕事場がバレてもいいように
仕事場は漫画オフィスっぽくなく
毎週描いた原稿も遠くの倉庫に
しまいに行くほどの徹底っぷり。

ある日、連載する
「週刊少年マンガジン」
の新しい担当編集者・十丸院五月（トマルイン）から
読者プレゼントのTシャツが出来たので
その打ち合わせの連絡が入るが
一向に十丸院は
仕事場にあらわれない。。。

もしや、十丸院は間違えて
自宅へ訪問してるのでは!?
と思ったカクシは
「ヒメが留守番している家
に編集者が来たら、
漫画家だとバレてしまう！」
と、自宅めがけて飛び出していく。

案の定、自宅の居間で
ヒメとお茶を飲んでるトマルイン。
しかもTシャツには
カクシの描く下品なキャラT。

色んなポーズをとらせて
Tシャツの絵が
ヒメに見えないようにしてみたり

その場でTシャツの絵を
書き替えたりと、
ドタバタが続き
ギャグ漫画の
とりとめのないやりとりで
１話が終わります。

【2話目】
いつもどおり、
カクシが事務所に向かう途中
川で溺れている猫を
ドーナツクッションを投げて
助けます。

周りから拍手喝采の中、
お名前だけでも教えてください！
と、問われるも
名乗るほどでもないですよ。
と、立ち去ります。

小学校では
ヒメが同級生に七夕の短冊に
「どんな願い事を書いたらお父さんは喜ぶかな？」
と同級生に相談すると、
「ママが言ってたけど男なんて出世がすべてなんだって」
と、聞きます。

「お父さんがえらくなりますように」
と書かれた短冊を見たカクシは
ヒメの願いを叶えるため
えらくなるには
どうすればいいいのか？！と考え、
漫画の作風を変えようとしまいますが
うまくいきません。笑。

小学校では
川に流されていた猫を助けた
ヒーローを探すため
ヒメを含めた4人の女の子
シルビア、ヒナ、リコの
めぐろ川探偵団が結成されます。

そして、坂の上に消えた
ヒーローの足取りを
追う計画を立てますが

ヒメはお父さんから
坂の上には
おしゃぴーという魔物がいるから
行っちゃいけないと
みんなに忠告します。

担任のイチコ先生かもら
「おしゃP（おしゃれピープル）
私にとっては敵ね。
何度もひどい目合わされたわ」と聞き
怖くなりますが、
坂の上に向かいます。

そして探偵団に見つかり
逃げるカクシ。

そして、イチコ先生が言っていた
漫画のない本屋（おしゃれな本屋）ｗ
呪文のような飲み物（スタバ）ｗｗｗ
のある、おしゃPの巣に辿りつきます。

ヒーローと思って追ってきた探偵団だが
「違う！魔物の一味よ！」
といい、漫画本をカクシに投げつけ逃げ出し
ドタバタギャグ漫画の
とりとめのないやりとりで
２話が終わります。

前、後半ともに
最後はカクシとヒメ２人の
家での穏やかな会話で締めくくられ、
ギャグ漫画？の面白さの中にも
親子愛のせつなさ漂う
おすすめアニメです。

オープニングで
ヒメがとある倉庫の鍵をあけ
「お父さんのかくしごと（隠し事）は
かくしごと（描く仕事）でした。」
というシーンで始まるので
いずれバレてしまうのでしょう。

今のアニメ好きの子たちみいに
声優好きというわけではないですが
やはり、夏目友人帳の夏目貴志や
化物語の阿良々木暦の声優である
声優：神谷浩史の声は良いです。

さらにこのアニメを良い作品に仕上げたのは
まさしくエンディングテーマでしょう！
大滝詠一の「君は天然色」
懐かし80年代に流行った曲です。

もう、私にとって
好きが連発の作品で
次回が楽しみなアニメです。