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「おにぎり猫のものがたり」のお話

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#マンガメイキング

mikepunchです。「おにぎり猫のものがたり」というタイトルの漫画を描いています。noteで #マンガメイキング   という投稿を募集されているのを見て、改めて「おにぎり猫のものがたり」の事を記事にしておきたいと思いました。

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朝の談話室からはじまった

「おにぎり猫のものがたり」の元になったのは、mikepunchが2020年6月から投稿している記事「朝の談話室」です。

一枚の絵とそれにまつわる、あるいはまつわらない言葉と、YouTubeの海から見つけた音楽の動画も入れた記事を書いています。

おにぎり猫が生まれたのは、2020年10月の「おにぎりアクション」に、この「朝の談話室」で参加してみようと思いついたのがきっかけです。

※10月1日には思いついていなくて、2日から始めました。

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おにぎりアクションがきっかけ

おにぎりアクションとは、おにぎりの写真やイラストなどを#onigiriaction のタグをつけて、SNSに投稿する活動です。投稿の数に応じて、アジアやアフリカの子どもたちに給食を送ることが出来ます。
mikepunchも2019年までは、おにぎりの写真で参加していました。
おにぎりの写真だけではなく、イラストでもOKという事を知って、ちょうど毎朝noteに猫のイラストを描いて投稿しているのだし、ならば、猫とおにぎりのイラストにして、それをnoteに投稿して、その記事とイラストをsns(主にTwitter)に#onigiriaction のタグをつけてアップすれば良いではないか!と、思いついたのです。(ぴかーん!という感じでした)

一日目の猫とおにぎりが、上にあげた2020年10月2日の記事です。
おにぎり屋さんの猫というイメージで描きました。
この時点では、おにぎり猫の物語は全く浮かんでいませんでした。
一カ月間どうしようかな~、おにぎりの数を増やしていこうかな~、30個とか描くの大変かな~、などと考えていました。

それが3日目(10/4)にして、おにぎりスタンドが登場し、ベンチも同時に登場し、おにぎり猫の子どもたちも登場し、あれよあれよと言う間に、物語になって行きました。

おにぎりアクションが展開される10月は、ハロウィーンの月でもあります。
毎朝の記事も、25日からはハロウィーン仕様となり、おにぎり猫が魔女の箒に載って、魔女の家へ行き、魔女におにぎりのつくり方を教えるストーリーになりました。
10月31日の記事はこうなりました。

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noteで生まれた漫画

「朝の談話室」におにぎり猫の絵とストーリーを書きながら、これは漫画に出来る、漫画にしなくてはならないと思うようになりました。

おにぎりアクションが終わった10/31の翌日、2020年11月1日に、「おにぎり猫のものがたり」第一話をnoteにアップして、漫画がスタートしました。

ちょうどこのタイミングで、リレー記事のバトンが回ってきていて、バトンを回してくださったぴょろりんちょさんから「おにぎり猫とは」というお題を頂戴していました。(ぴょろりんちょさんに感謝♡)
第一話をアップするのと同じタイミングで、「おにぎり猫とは」の記事をアップする事が出来ました。

「朝の談話室」は、noteで出会った人たちのおかげで続けることが出来て、このタイトルも音楽帳工房さんにつけて頂きました。
その「朝の談話室」で、おにぎりアクションを始めてみたら、読んで頂く方から「物語になりそう」とのコメントを頂いて、「おにぎり猫のものがたり」が生まれました。
noteと、ここでつながった人たちのおかげで生まれて、描き続ける事が出来ているマンガです。感謝申し上げます。

「おにぎり猫のものがたり」は、完結させてオンデマンド出版する事を目標としております。今年(2021年)中に到達できればと思っております。

通常の漫画のように「コマ割り」をせず、同じサイズのコマを縦に並べる方式で描いております。

同じサイズのコマを縦に並べる方式の漫画として、岩波少年文庫に入っている「おとうさんとぼく」という漫画への憧れもあり、この方式を採ってみました。

オンデマンドで書籍にする時に、ひとつのページにどうまとめていくのか、まだ決めておりませんが、この「おとうさんとぼく」を手本にしたいと思っております。

手で紙に描いて、スキャナで画像にして、加工して、漫画にしております。デジタル全盛のこの時代に、何というまだるっこしい、手間のかかる事をしているのかと思いますが、せっかく「おとうさんとぼく」をお手本にしているのですから、このままで参りたいと思います。

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