11月6日のおはようございます
11月6日のおはようございます。
昨日はとても久しぶりに、展覧会を観に出かけました。神戸で開催中の「ミナ・ペルホネン/皆川明 つづく」を観ました。ものつくりへの姿勢、生地へのこだわりなどなど、とても勉強になる実りの多い時間でした。
今日もご覧頂きありがとうございます。
今日の猫さんは、おにぎりキッズたちです。
並んで座って、つぶらな瞳でこちらを見つめています。
電車の中などで、子どもにふと見つめられることがあります。
そんな時、皆さまはどんな反応をされますか。どんな気持ちになりますか。
私は、目の美しさに魅了されると同時に、
私の中身はいまどんな具合ですか?と尋ねたくなります。
子どもたちの目に見えているものは、大人の目に見えているものとはだいぶん違う事だろうと、いつもそう思っています。
文字や言葉を覚える前の目と心には、私たちが文字などから「情報」として受け取っているものは届かず、世界がもっと本質的なものとして見えているのではないかと思うのです。
私も子どもの時があったはずで、そういう目と心で世界を見ていたに違いないのですが、残念なことに全く覚えていません。
鈍く重たくなってしまった感覚でしか世界をとらえられない身としては、子どもの目に見えているものを知る事が出来たら、さぞ勉強になるだろうと思うのです。
こればかりは元には戻せませんので、積み重ねてしまった経験や先入観を取り除く努力をしながら、今の自分の目で世界を見るしかありません。
民芸運動の柳宗悦が語った言葉「今見ヨ イツ見ルモ」が私のお手本です。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
シューマン:《子供の情景》 Op 15-1 『見知らぬ国の人びと』
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