７月９日のおはようございます
７月９日のおはようございます。
７月１日から「振り返りnote」と題しまして、以前に書いたnoteを掘り出してご紹介しております。
＜mikepunchの小休止＞&＜昔のnoteも読んで欲しいんだもん＞という私のわがままでやっております。お付き合い頂けましたら嬉しいです<(_ _)>
今日の振り返りnoteは、2020年９月25日の記事「９月25日のおはようございます」です。
通りすがりに見ず知らずの猫さんといきなり仲良くなれる事がたまにあります。にゃーんと言って向こうから近寄ってきてくれる。
こういう事は滅多にありません。
見ず知らずの人間に、にゃーんと親しげに寄って来て、背中をなでさせてくれる猫さんの、何と心が広い事でしょう。
飼われているお家でとても大切にされていて、人間に対して根本的な信頼感を持つことが出来ている。
その猫さんを飼っているお家も、飼われている猫さんも、どちらも幸せなのでしょう。そんな場所が少しでも多くあればと願います。
通りすがりの猫さんと親しくなれる事、私はそうそうありません。
たまたま人間好きの猫さんに出会う幸運に恵まれた時だけです。
飼い猫さんでも、赤の他人に愛想を振りまくほど人好きの方にはなかなか巡り合えません。
こんな私ですが、通りすがりではない、ご近所のお馴染みの猫さんとの仲は、それなりに進展しております。
いつも買い物に行く道のそばに寝ている猫さんです。
朝の談話室にも時々登場しています。
通りかかる時に近くに寄っても「すん」と無視されていたのが、最近では近くに寄ってご挨拶すると、寝ているのを起き上がって、伸びをしてグルーミングをして、道に降りて来てくれます。
なでなで、スリスリ、ゴロゴロ、噛み噛みの甘いひと時ののち、「もうよろし、行きなはれ」という顔をされて、お暇させて頂きます。
その猫さんが、この雨続きの日にも道に面した外に寝ておられます。（軒下で雨はあたりません）
私はこのところ、猫さんとゆっくりしていられない状況なので、通りながら寝ているところを見るだけです。猫さんも特に起き上がる事もありません。
先日は、通りかかりにのぞいてみたら、箱の中に寝て、顎をふちにかけて、アンニュイな顔で雨を眺めている所でした。（猫さんの話なんですよ）
「雨いつまで降るのん」というような、何とも言えない表情でした。
その顔を眺めていたら、ふと気が付いて、こちらを見て「なんやあんたかいな」というような表情をされました。
通行人のひとりではなく、「あんた」と認識して貰えている手ごたえを感じて、尊くかたじけない思いでございます。
猫さんに情けをかけて頂ける人間に、少し成長できたようです。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
今日の音楽はこちらです。
ヴィヴァルディ: ピッコロ協奏曲 ハ長調 RV 443：第1楽章
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