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妊娠前の生活

結婚前、妊娠前の食生活は、あまり褒められたものではなかった。お菓子大好き、アイス、毎日食べていました。スーパーへ行くと、カゴの半分はお菓子が入っていた。カップラーメンはあまり食べなかったけれど、お昼は良く袋ラーメンを作って食べていた。

ファーストフードは、もう何年も食べていない。ファミレスにも入っていない。

20代の頃、家の近くに自然食品屋さんがあった、ということもあり、有機や無農薬の野菜やお米を買って、無添加のおやつを買って、どっぷりハマっていた頃もあったのになぁ・・・。

洗剤は、無添加の物を使い、石鹸シャンプーを使っていた。

それは、結婚前もそうだったけれど、夫さんと結婚して、夫さんが、何かの拍子に、

「地球に優しい洗剤を使った人と、何も考えていない人、そら地球だって、地球に優しい暮らしをしている人の方が、生きていて欲しいと思うでしょ」

と言って、深く納得した。

元々、食器を洗う時には、洗剤なんて使わなかった。衣類は、自然食品屋さんで買う粉せっけんを使い、トイレやお風呂もそれで洗い、食器も洗える。余程の油ものはそれで洗っていた。

香料の入っていない洗剤で洗濯をしたものを着ていると、急に人の服の洗剤の匂いが気になるようになる。洗剤はまぁ、まだ大丈夫として、柔軟剤のニオイはキツイ。


一度、妊婦検診の時に、近所の中学生が社会科見学の一環で来ていて、その子らの一人が着ていたジャージの、洗剤の匂いがキツくて、つわりもあり、くらくらした覚えがある。


OLをしていた頃は、化粧も香水もばっちりしていたけれど、毒を塗りたくっているような気がして、止めた。香水の香りは、今でも好き。付けないけれど。机にしまった香水をそっと出して、香りを時々愉しむ。


洗剤を変えると生き方が変わる。少しの変化だけれど、その変化は大きい。経皮毒も避けられる。市販でも選べば良い洗剤はある。大半の物は、毒になると思う。体内に入った洗剤は、毒となり、感覚を鈍くする。だから、洗剤臭い人の感覚は、あまり信用していない。

大切な命を迎えるからと思って、やっていたわけではないけれど、迎えてからでは遅かったと思う。大切な命が洗剤で汚れる前に気が付いて、洗剤を変えていて良かったと思う。



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