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トロミ剤を使わない工夫とは

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

少し前に、母の介護サポートで
強くムセてしまった、と書きました

その為、翌日の朝ごはんは
お粥と片栗粉で薄トロミをつけた
刻み食を出して

これを機に介護食を実践しようと
決めたのです

そんな矢先に
気になる記事をみつけました

この記事を読んで
真っ先に思い出したのは
私が老人介護の仕事がしたいと
思うきっかけになった療養型病院での事でした

もう30年近く前なんですけど
この病院で初めて
トロミ剤がある事を知ったのです

それで
このトロミ剤をお茶に混ぜて
同僚たちと試食をしたんですが

なんだかお茶を飲んでる気がしない
これが第1印象だったんですよね

その後
念願かなって特別養護老人ホームに
就職しましたが

その頃になると
トロミ剤の味がだいぶ改良されたと
聞いていたので

今ままで
何も疑う事なく
必要な人に当然のように
トロミ剤を使っています

それなのに
トロミ調整剤は
なるべく使わないように工夫しましょう

この言葉には驚いてしまいました

で、その理由なんですけど
味は変わらないけど
食感が変わってしまうから

なのだそうです

そう言えば
私も療養型病院以来、味見をしたことなんて
全くありません

まさか
利用者さんのご飯を味見する
訳にはいかないし

検食(給食の味見)だって
トロミ剤を使っていないのだから
理解できていなかったんですよね

この、知らないと言うのは
いくら「よかれ」でも
時には裏目に出てしまう事がある
いい例なのかもしれません

因みに母なんですが
利用しているデイサービスでの食事形態は
歯がないために粗く刻んでいるだけで
まだトロミ剤は使っていないとの事

我が家に泊るにしても、不定期なので
トロミ剤の購入は考えていませんが
強いムセがあっただけに

食事形態は
そろそろ気をつけなくてはと
思っています

その為にも、上記の記事を参考に
片栗粉で薄トロミに頼るだけでなく
調理方法を工夫する必要もあるようですね

ありがたい事に
検食をしている職場の調理室には
知人もいるので

今度の給食には
1品だけでも刻みにしてもらい
施設のトロミ剤をかけて
試食をしてみる事にします

もちろん!
母に出すご飯だって
1品は同じものを食べる事にしますよ

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