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ミスSNSの企画を通して、”選ばれなさにさらされる”ことへの私なりの回答


みんな、選ばれなさと戦っている。
生まれてからずっとそう。


ミスSNS2019、セミファイナリスト選考企画として、フォトグラファーさんに出場者自らオファーをし、作品撮りをするという機会が設けられた。


私が声をかけさせて頂いた方達は、とてもいい人たちで、「自分でいいのだろうか」「どうしたら思いに答えられるだろうか」と悩んでくれていた。
「じぶんでいいのだろうか」、意外だった。あんなに、あんなにいい作品を作っているのに。
続けてきた裏側に、選ばれなさとの戦いが見えた気がした。


選ぶだなんておこがましい、図々しいという人がいるかもしれない。
でも事実、そうなんです。
席は決まっている。同じ現場に何人も監督はいらない。


そんな中でわたしができることは、
「あなたがいいんです。あなたの作るものがいいんです」
「わたしは誰がなんと言おうとあなたを選びます」と相手に言葉で、態度で、すべてで伝えること。


そして、誰かがわたしを選んでくれたときに、100以上の力で応えられるように準備をしておくこと。
アイディアの引き出しの数を増やすこと。
本を読み、人と会い、芝居の訓練を重ね、なにより全身で生きること。


生きている限り、選ばれなさにさらされている。
だから「わたしはあなたを選びます」と声に出していく。
声に、出していきます。


最後に、今回「あなたにお願いしたいんです」と伝え、それに応えてくださったフォトグラファーのmisaki kobayashiさん、Teruya Makotoさんに最大の感謝を込めて。
そして、セミファイナリスト選考期間中、いろいろな形でわたしに関わり、見守り、力を貸してくれたひとたちが、飛び上がってびっくりするほどの愛を込めて。


この後も見ててください。そして関わりにいきます。


#ミスSNS #ミスSNS2019 #エッセイ #日記

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