食欲だけはある(6.14-6.23日記)
6月14日(金)
15歳からの友達とうちで晩ご飯。
・長谷川あかりさんのポークレモン
・冷たいうどん
・夏野菜の焼き浸し
すっかり、夏の食卓。
ご飯のあとコンビニにお菓子を買い出しに行って、延々お喋り。
なっちゃんはよく「今日もなんとか生きてこう」とLINEをくれる。それがいつもちょっと面白い(ほっこりするの意味で)と話すと、
「そんなん思ってたん?もう二度と送らん、こっちは必死で生きてんねん」
と拗ねていて、それもちょっと面白かった。(なっちゃんは大阪出身)
6月16日(日)
起きると、喉が痛い。たくさんお喋りしたからかな?と思ったけど、段々身体もだるくなってくる。おや、風邪…?
6月17日(月)〜6月21日(金)
微熱と咳が続き、体調の悪い平日五日間。
食欲はあるのに、胃腸がついてこない。何を食べても、美味しさがいつもと違う。
案件受注祝いで上司がセットしてくれた「ニクアザブ」のコースディナーも断念。だって、絶対に脂身たっぷりの薄いお肉出てくるお店の名前だから...
6月21日(土)
夜中に発作のような咳が止まらなくなって、眠れなくなる。
胸が詰まるような息苦しさに、心細くなる夜中の2時。彼に今この状況を送っても心配させてしまうだけだしなあ、と思って、送れなかった。
なっちゃんが喘息持ちということを思い出し、連絡。すぐに土日もやってる呼吸器内科の情報をくれた。
6月22日(日)
朝方ようやく眠りについた。
起きると頭痛。食欲はあるけど作る気力がなくて、パピコ、グミ。またパピコをリピート。
ひとりきりの部屋で寝続けていると、とても寂しい気持ちになり、本棚から西加奈子さんの「くもをさがす」を取り出して、読む。
夜中に目が覚める。咳は出るけど、体調は少しマシ。お腹が空いて、サラダチキンのサンドイッチを作る。どんなに体調が悪くても、食欲だけはある。
でもやっぱりあまり美味しくは感じられなかった。今のところ、パピコの梨が優勝。
6月23日(月)
どうやら気管支炎の様子。咳はよくなってきたけれど、微熱は続く。
さっき、トマトとしめじを入れた焼きそばを作った。意外と合う、美味しい。
病気のときに、ソース焼きそばとか、チキンサンドを作って食べる私は、タフだなと思う。
私の祖父も、亡くなる直前まで病院でこっそりお酒を飲んだり、病院食は美味しくないから〇〇が食べたい、と生涯食通だったらしい。
たしかに、祖父の書いた本は食べ物のことばかり。血は争えない。
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