日記.18

こんばんは。水菓子といいます。

図書館のお仕事の中で地味だけど時間のかかるお仕事の中の一つが「予約」です。
「予約」に関わる作業は沢山あり、予約を受ける、予約資料を確保する所までは分かりやすいのですが…
1番地味で時間がかかるのが予約棚の組み込みです。

予約として確保された本をスムーズに渡せるように、あいうえお順、かつ、貸出券番号順に並べるのですが、これが地味で大変。
しかも間違えると、お客さんを待たせて大捜索が始まるので、実害が大きい。

そんな地味で大変な作業の中での楽しみが好きな本&好きな作家さん探しです。

同じ作家さんの本ばかりが予約されていたり、マンガばっかりとか、絵本と料理の本とビジネス書がセットになっていたり。
特に、自分も好きな作家さんの本が予約れされて動いているところを見るとテンションが上がります。

今日、テンションが上がったのが西尾維新さんの作品がまとめて予約されていた時。
しかも戯言シリーズ。

西尾維新さん、すきです。
中学一年生の終わり(ほぼ中二)に学校の図書室で『クビキリサイクル』に出会ってしまったが運の尽き。
しかも、その時居合わせた、本の趣味が合う友人から「その本、面白いよー」と言われたことがさらに沼の始まり。
ちなみに、その友人とは今度がぶりチキンに飲みに行きます。

物語シリーズと掟上今日子さんのシリーズはあまり読んでいませんが、それ以外はほぼ既刊全て読んだ気がします。

今、長い沈黙を破って魔法少女りすかシリーズが再び日の目を見ようとしているので、りすかちゃん再熱中です。
文庫版出たら買います。
というか、出る前に本屋で予約します。

個人的には、美少年探偵団シリーズも完結してことですし、ヴェールドマン仮説の吹奏野一家のお話がシリーズ化しないかな〜とも期待しています。

そんな訳で西尾維新さんの本が貸出になったり、返却されたり、予約がついたりと動いているだけで本当にテンションが上がります。
予約の本を探す中でステキなタイトルの本に出会ったり、新しい発見をすることもしょっちゅうです。
何だかんだ楽しいです。予約棚の組み込み。

本のタイトルに気を取られすぎて順番間違えないように頑張ります。

では。

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